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耐久性・耐侵食性が高く、種子を混合しない生育基盤(高耐久性基盤)の吹付けと、周辺から飛来する種子を効率よく捕捉する種子定着促進ネット「シードキャッチャーV2」の組合わせにより、凹凸のある岩盤法面に対しても速やかに周辺植生を自然侵入させることができる工法です。 自然侵入促進工は,自然の潜在的な回復力を活かして緑化する工種で,他地域から植物材料(種子や苗木など)を持ち込まずに施工地周辺から侵入する植物によって緑化を図ることで,地域固有の遺伝子の撹乱を避けることができます。そのため,自然公園などをはじめとする環境保全水準(環境区分)の高い地域の緑化工において,地域性種苗(施工地周辺で採取した種子や,それを用いて育苗した苗木のこと)の入手が困難な場合などに適用できます。 また,法面等の傾斜地において播種工や植栽工による導入が難しい植物による植生回復を図りたい場合や,斜面の規模が比較的小さく,周辺に自然林が存在しているなど,種子の供給源が近接している場合にも有効な工法です。
従来の植生基材吹付工では施工困難だった法面垂直高80m以上の現場の吹付けを可能にした工法です。少なくとも圧送延長700m 、垂直高160mの長距離・高揚程での施工実績があり、仮設の吹付プラントヤードや資機材運搬のための索道を設置する必要がありません。 近年多発している豪雨災害による山腹崩壊地など,仮設足場の設置が困難な災害復旧工事の緑化に最適な工法です。 また、本工法は外来草本類を利用した急速緑化から、国内産在来種(草本類・木本類)による自然回復緑化,現地採取種子を使用する地域性種苗利用工など、様々な緑化目標に対応可能です。
高品質の有機質系生育基盤材「オルガソイル」に絡合増強材「ノンラスファイバー」と増粘接合材「ノンラスボンド」を配合することにより、耐侵食性と強度を高めた生育基盤を地山に直接吹付けして金網張工(ラス張工)を省略する工法です。 金網省略工法は、従来にも開発され、全国各地にて採用されてきましたが、吹付厚さが薄い場合に気象条件や立地条件によって、生育基盤が剥離するという欠点がありました。本工法は、新しく開発した「ノンラスボンド」「ノンラスファイバー」の使用により、生育基盤の耐久性を大幅に向上させたことで、従来技術の欠点を改善した工法です。
キリファイバーは、産業廃棄物として処分される織物残糸を有効活用するために考案したモルタル・コンクリート吹付工のクラック発生抑制用短繊維材で、ポリエステル残糸を約20mmに切断したリサイクル製品です。 キリファイバーは、モルタル・コンクリート中に短繊維を分散させることにより優れたクラック発生抑制効果を発揮します。
掘削土や崩壊土砂などの現場発生土を生育基盤の主材料に用いる資源循環型緑化工法です。施工プラントにおける現場発生土の独自調整技術と、用水に団粒化剤水溶液を使用する吹付方法を組み合わせることにより、生育基盤の最大80%に現場発生土を利用できます。 主材料に現場発生土を使用することにより,土砂の運搬に伴って発生するCO2を低減し,工場における生産過程でCO2発生を伴う生育基盤材の使用を最小限に抑えるとともに,植物の発芽生育に適する団粒構造を持ち,耐侵食性の高い生育基盤を低コストで造成します。 現場発生土を主材料とする場合,従来工法であれば客土吹付工のようにスラリー状にしないと施工できませんでしたが,リサイクルアースグリーン工法は,1)現場発生土の独自調整法,2)短繊維の混合,および3)団粒化剤水溶液を用水として使用することにより,金網張工を省略し,かつ現場発生土を主材料とする生育基盤を3~10 cm以上の厚さに吹き付けることを可能にしました。 リサイクルアースグリーン工法は,急速緑化から国内産在来種を用いた自然回復緑化にわたる幅広い緑化目的に対応することができます。
高品質のバーク堆肥とピートモスを混合した有機質系生育基盤材「オルガソイル」に、植物生育に悪影響を与えない無機質系侵食防止材「レミコントロール」を組み合わせることにより、耐侵食性が高く、植物の発芽生育に適した生育基盤を造成する植生基材吹付工法 です。
早期発芽力検定法(NETIS:KT-060003-V、平成25年度~活用促進技術、登録掲載期間終了)は木本植物種子の発芽率を、種子の発芽率を休眠の有無に左右されることなく1週間内外で検定できる種子品質検査技術です。検定値と従来の検査法による発芽率との相関は非常に高く、発芽率の変動が大きい木本植物種子の発芽率を事前に確認して種子配合設計に反映できるので、設計や施工の品質管理の精度を大きく向上できます。 日本樹木種子研究所は早期発芽力検定法を種子の品質管理や貯蔵技術の開発に応用し,品質の確かな国内産在来種子の供給をサポートしています。また,早期発芽力検定法を用いた種子の活力検定を受託しています。
臨海施設や養殖産業などで発生する貝殻を原料としたシェルレミディ(貝殻粉砕物)を用いて強酸性土壌(pH4.0以下)に植生を回復させる資源循環 型緑化工法です。地山からの湧水の有無に応じて矯正材混合タイプと矯正層造成タイプの2タイプから選択します。 地山からの湧水がない場合はシェルレミディを生育基盤に混合して吹き付ける「矯正材混合タイプ」を適用し、地山からの湧水がある場合はシェルレミディを用いた酸性矯正層を造成し、その上に生育基盤を吹き付けて緑化する「矯正層造成タイプ」を適用します。 pH 4.0以下の強酸性土壌を緑化する場合,酸性土壌対策工を施さないと,植物が水素イオンによって直接受ける影響と,土壌成分や土壌微生物の動態の変化による間接的な悪影響が生じます。したがって,強酸性土壌が出現した場合には,通常の緑化工事による対応では植生を維持・回復させることは困難であり,強酸性土壌対策工としてアルプラス工法の適用を検討する必要があります。
コンテナ苗(ポット苗)や現場周辺で採取した山取苗を、植生基材吹付工を用いて吹付植栽する工法です。植穴の掘削が不要で、雨水などの浸透による地山の風化を防止できるため、法面を不安定化させる心配がありません。 市販のポット苗を利用する「ポット苗吹付タイプ」と,施工地周辺の地域性苗木を有効活用する「山取苗吹付タイプ」があります。 山取苗吹付工法は、吹付植栽で苗木を法面に固定できるので、通常の苗木植栽が困難な岩盤法面にも植栽可能で、播種工(植生基材吹付工)との組み合わせにより多様性豊かな緑を創造できます。
現場で発生する伐採木、根株、竹材などをチップ化して生育基盤の主材料に用いる資源循環型緑化工法です。生チップをそのまま使用できるので、現場発生材を産廃処分する必要がなく、緑化に先立って生チップを堆肥化する工程やヤードも不要でコストの削減ができます。さらに、現場発生材の搬出やチップの堆肥化を必要としないため、CO2排出量の削減ができます。
従来の植生基材吹付工による全面緑化が有していた、周辺植生の侵入が進まずに植生遷移が停滞する問題を解決するため、あえて非面的に生育基盤を吹付けして部分緑化することにより、植物が自然侵入できる空間を施工直後から形成する工法です。 非面的吹付工なので、従来の全面緑化と比較して生育基盤の造成面積を半分程度以下に抑えることにより、工事で発生するCO²排出量を大幅に低減させ、経済的にも優れたコスト節減を図ることができます。
国内産の在来木本種子を吹付けして法面を樹林化する自然回復緑化工法です。従来の植生基材吹付工の施工プラントに種子供給機を増 設した「2層吹付システム」により、生育基盤の表層2cm部分のみに種子を混合できるので、種子の有効活用とコストダウンが図れます。 近年では、外来生物法などを踏まえてイネ科牧草類や外国産在来種などの外来種を使用しない法面緑化への関心が高まっており、「道路土工-切土工・斜面安定工指針(平成21年度版)」にも、播種工に用いる主な植物として24種の在来木本植物が掲載されています。 外来種と比較して発芽率の変動が大きい国内産在来種を法面緑化で使用するためには、品質が明らかな種子を使用して施工する必要があります。斜面樹林化工法は、早期発芽力検定法で品質検定した国内産在来種子を用い、独自の種子貯蔵出荷施設(RSセンター)から供給する品質保持材入り計量袋詰種子(レミディシーズ)を使用します
国内産の在来木本種子を吹付けして法面を樹林化する自然回復緑化工法です。従来の植生基材吹付工の施工プラントに種子供給機を増設した「2層吹付システム」により、生育基盤の表層2cm部分のみに種子を混合できるので、貴重な国内産在来種種子の有効活用とコストダウンが図れます。
貴重な国内産在来種子を安定的に供給できるよう,在庫種子は植物種ごとにRSセンター(種子専用貯蔵施設)で最適な条件で貯蔵,管理しています。 種子配合設計にしたがって、貯蔵している種子を1施工単位ごとに種子自動計量袋詰設備で袋詰めして、クール宅急便で現場に出荷します。種子の品質は早期発芽力検定法(KT-060003-V(NETIS登録掲載期間終了))で証明します。 在庫に限りがあるため,品切れの際はご了承願います。
独自に開発した貯蔵技術を用い、国内産在来種子を最適な条件で貯蔵管理しています。種に応じた貯蔵手法の適用により、発芽率の低下を抑えることができます。特定地域で採取した種子(地域性種苗)を用いる緑化工事において、施工時期まで種子を貯蔵しておく準備工の施設として活用できます。 貯蔵した種子を緑化工事などで使用する場合,種子配合にしたがって1施工単位ごとに,RSセンター(種子自動計量袋詰設備)で品質保持剤と一緒に袋詰し,出荷することもできます。 貯蔵代行も行っており,お預かりした種子は,まず貯蔵に最適な状態に調整し,貯蔵中は定期的に早期発芽力検定法(KT-060003-V,H25~活用促進技術(NETIS登録掲載期間終了))で品質検査を行い,適切に管理します。 RSセンターは,生物多様性に配慮し,周辺環境と調和のとれた景観形成に有効な現地採取種子を利用した自然回復緑化をサポートします。
建機に後付け・ICT化できるガイドシステム。カタログ・事例進呈