生物多様性に配慮した非面的吹付緑化工法
従来の植生基材吹付工による全面緑化が有していた、周辺植生の侵入が進まずに植生遷移が停滞する問題を解決するため、あえて非面的に生育基盤を吹付けして部分緑化することにより、植物が自然侵入できる空間を施工直後から形成する工法です。 非面的吹付工なので、従来の全面緑化と比較して生育基盤の造成面積を半分程度以下に抑えることにより、工事で発生するCO²排出量を大幅に低減させ、経済的にも優れたコスト節減を図ることができます。
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基本情報
【特徴】 ○非面的な生育基盤の造成により、緑化工事で発生するエネルギー消費量を大幅に削減できるため、従来工法と比較して緑化工事に伴うCO²排出量を半減します。 ○全面緑化による密生した植物群落の形成は、法面の植生遷移を停滞させます。エコストライプ工法は、植物が侵入できる空間を法面内につくり出すことにより、植生遷移の停滞を回避して自然侵入を促進します。 ○斜面樹林化工法(2層吹付システム)の組合せにより,植生基材吹付工の市場単価と同程度,あるいはそれ以下のコストで国内産自生種を用いた生物多様性に配慮した緑化を実現します。 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
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弊社は創業以来、道路、鉄道、ダム、発電所などの建設およびその関連事業を通して、わが国の社会資本整備の一翼を担ってまいりました。 また、「環境アセスメント」の思想をいち早く取り入れ、自然と社会との調和を図りながら法面事業、地中事業、ロック事業、リフォーム事業、エネルギー環境関連事業、耐火材製造事業における特殊専門技術を活かした事業を推進してまいりました。 さらに、「SDGs」や「ネイチャーポジティブ」にも積極的に取り組み、環境負荷の低減や防災機能の強靭化を目指す新工法・新技術の開発により、地球環境の保全、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。 今後も「生活基盤整備」「環境保全」などの事業を通じて、豊かな生活環境を創造し、社会に貢献していくことを使命として、多くのステークホルダーに「より高い満足感」を感じてもらえるような、ユニークなグッドカンパニーを目指してまいります。