金網張工の省略により、工期短縮、コストダウン、省力化、CO2排出量低減を実現させた植生基材吹付工
高品質の有機質系生育基盤材「オルガソイル」に絡合増強材「ノンラスファイバー」と増粘接合材「ノンラスボンド」を配合することにより、耐侵食性と強度を高めた生育基盤を地山に直接吹付けして金網張工(ラス張工)を省略する工法です。 金網省略工法は、従来にも開発され、全国各地にて採用されてきましたが、吹付厚さが薄い場合に気象条件や立地条件によって、生育基盤が剥離するという欠点がありました。本工法は、新しく開発した「ノンラスボンド」「ノンラスファイバー」の使用により、生育基盤の耐久性を大幅に向上させたことで、従来技術の欠点を改善した工法です。
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基本情報
~新開発した「増粘接合材」「絡合増強材」の使用により、耐久性の高い生育基盤を造成し、金網張工を省略することが可能~ ○工期短縮:従来の植生基材吹付工法より1/2~1/3に短縮 ○コストダウン:従来の植生基材吹付工法より70~90%に削減 ○施工の省力化:延作業員数を従来の植生基材吹付工法の40~50%に削減 ○耐久性の高い生育基盤の造成 新開発した「ノンラスボンド」「ノンラスファイバー」の使用により、強度、耐侵食性および剥離抑制効果の高い生育基盤を造成できます。 ○CO2排出量の低減:金網の製造時に発生するCO2を省略するため、従来の植生基材吹付工より最大約12%削減 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
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弊社は創業以来、道路、鉄道、ダム、発電所などの建設およびその関連事業を通して、わが国の社会資本整備の一翼を担ってまいりました。 また、「環境アセスメント」の思想をいち早く取り入れ、自然と社会との調和を図りながら法面事業、地中事業、ロック事業、リフォーム事業、エネルギー環境関連事業、耐火材製造事業における特殊専門技術を活かした事業を推進してまいりました。 さらに、「SDGs」や「ネイチャーポジティブ」にも積極的に取り組み、環境負荷の低減や防災機能の強靭化を目指す新工法・新技術の開発により、地球環境の保全、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。 今後も「生活基盤整備」「環境保全」などの事業を通じて、豊かな生活環境を創造し、社会に貢献していくことを使命として、多くのステークホルダーに「より高い満足感」を感じてもらえるような、ユニークなグッドカンパニーを目指してまいります。