近接施工が可能なので事業損失を防止『土留部材引抜同時充填工法』
残置(埋め殺し)による地中障害物を残しません!『GEOTETS工法』は、こんなところに有効です。
■近接施工【事業損失防止】 民家などの重要構造物に近接した箇所においては、土留材の残置が多いようです。本工法は、引抜きによって発生する空隙に対して、予め設置しておいた充填管より引抜きをしながら同時充填します 地盤変位を高度に抑制し、安心して土留材の引抜きが可能です ■ため池・河川堤防【水みちを作らない】 近年は、大雨による大災害が頻発していることもあり、河川・ため池堤防における土留め工事において、水みちを作らない対策工法として特に使用実績が増えています。水中での施工も可能な工法です ■土壌汚染対策【土留材撤去後も遮水壁】 土壌汚染対策工事においては、工事完了後に2年間の地下水モニタリングが必要です。そのために土留め材を引き抜くことができません 遮水壁の機能を持つ本工法を採用することで、土留め材を早期に撤去してコストダウンできます ■杭の引抜き【高速同時充填で沈下抑制】 開発当初は、毎分20〜30リットルで充填していました それが現在は、最大140リットルの大容量を高速で同時充填できるように進歩しました この開発成果により、大きな断面の既設杭引抜きにも使えるようになりました
- 企業:協同組合Masters 地盤環境事業部会 『GEOTETS工法』
- 価格:応相談