溶接部の断面観察・硬度測定を実施!中央のボイドはブローホールであることが判明しました
断面観察を実施したアルミスポット溶接部について硬度測定を行い、 ビッカース硬度、ヤング率、弾力割合からどのような傾向があるのか 調査した例をご紹介いたします。 X線透視観察より、溶接部の内部にボイドを確認。断面観察から中央の ボイドはブローホールであることが判明しました。 また硬度測定の結果、ブローホール付近は硬いが剛性が低く変形しやすい 状態となっており、ブローホールから少し離れた箇所では剛性が高く、 若干脆い状態になっていることが分かりました。 【概要】 ■アルミスポット溶接部の観察事例 光学顕微鏡像、X線画像 ・X線透視観察より溶接部の内部にボイドを確認 ■アルミスポット溶接部 断面の硬度測定 ・ブローホールを中心に測定を実施 ・ビッカース硬度、ヤング率、弾力割合からどのような傾向があるのか調査 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【硬度測定結果】 ■ブローホール付近は硬いが剛性が低く変形しやすい状態 ■ブローホールから少し離れた箇所では剛性が高く、若干脆い状態になっている ■ブローホール付近は硬く弾力性があり、ブローホールから遠ざかるほど軟らかく弾力性が減少 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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アイテスは、日本アイ・ビー・エム野洲事業所の品質保証部門を母体として1993年に設立されました。 日本アイ・ビー・エム野洲事業所での最先端電子部品の不良解析・信頼性保証で培った技術力を基盤にして、半導体、ディスプレイ、有機EL、太陽電池、電子部品の開発・製造を支える様々な商品、サービスを国内、海外のお客様へ提供してまいりました。