材齢24hにおいてコーン指数が 800kN/m2以上!「土質区分基準」に示す第2種処理土に該当
■コーン指数(トラフィカビリティー) 下図は、工法別の汚泥を用いた改良土「ユニ・ソイル」の材齢経過によるコーン指数の推移を示しています。いずれの改良土「ユニ・ソイル」も材齢24hにおいてコーン指数が 800kN/m2以上となっており、「土質区分基準」に示す第2種処理土に該当することがわかります。 このことより、短時間にて十分なトラフィカビリティーの確保が可能な、良質な土木資材であることがわかります。 ■設計CBR値 改良土(再生土)「ユニ・ソイル」の膨脹比は非常に小さく、膨潤による上部構造物および土構造物の変形、破壊の危険性はないものと考えられます。CBR値は通常60%程度と非常に大きく、路床材および路盤材として要求される性能は十分に確保できます。 ■改良土「ユニ・ソイル」溶出試験結果の一例 カドミウム →環境基準値 以下 六価クロム →環境基準値 以下 シアン化合物 →環境基準値 以下 総水銀 →環境基準値 以下 セレン →環境基準値 以下 鉛 →環境基準値 以下 ヒ素 →環境基準値 以下 フッ素 →環境基準値 以下 ホウ素 →環境基準値 以下
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基本情報
土質試験結果の一例 ■一般 土粒子の密度:2.527 自然含水率:63.6% ■分類 分類名:細粒分質砂質礫 分類記号:GFS ■粒度 礫分(2~75mm):26.0% 砂分(0.0075~2mm):61.0% シルト分(0.005~0.075mm):9.0% 粘土分(0.005mm未満):4.0% 最大粒径:26.5% 北海道認定リサイクル製品 オデッサ・テクノスの改良土/再生土「ユニ・ソイル」は、北海道が定めた基準をクリアし、循環資源の適正利用と廃棄物の減量化を促進し、循環社会の形成に寄与することが認められ『北海道認定リサイクル製品』として認定されました。
価格帯
納期
用途/実績例
【主な利用事例】 ・宅地造成工事(盛土材) ・ビル建設用造成工事(盛土材) ・自動車道インターチェンジ工事(路床材) ・水道管敷設工事(埋め戻し材) ・水道設備改良新築工事(埋め戻し材) ・河川災害復旧工事(路床材) ・商業地造成工事(盛土材) ・自動車道インターチェンジ工事(築堤材) ・震災復興海岸堤防工事(築堤材)
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オデッサ・テクノス株式会社は、水を含んだままの汚泥をリサイクルする『オデッサシステム(造粒固化)』を中心に、環境負荷を低減する総合リサイクル事業を行っております。 汚泥処理技術を開発した技術力と長年培った汚泥リサイクルのノウハウを活かし、自然由来の汚染土壌に含まれるヒ素を全量浄化(土壌汚染対策法基準値以下)することを目的とした、国内初となる「湿式磁力選別機」を用いた重金属汚染土壌浄化処理システムを開発しました。 この新たなシステムは、汚染土壌に特殊鉄粉と循環水をエアーバブルにより混合し、特殊鉄粉へのヒ素(重金属)の吸着・洗浄と分級を行った後に、湿式磁力選別機にてヒ素(重金属)が吸着した特殊鉄粉を分離・回収することで全量浄化します。回収した特殊鉄粉は繰り返し再利用することが可能なため、処理コストと環境負荷を低減することが可能となります。