発進後すぐに石積ワイヤーカゴ、テトラポット区間約20mを掘削!
勢湾横断ガスパイプライン設置工事の現場は、旧護岸石積(巨礫)の 出土にくわえ事前の磁気探査の結果、何らかの金属反応があるため、 ミリングモール工法の採用となりました。 発進立坑掘削時の石積群やテトラポット等の出土はφ1000mm の 呼び径に対し、非常に大きく切削困難なものでした。 推進管もミリング専用のローリング防止機能付き合成鋼管を使用しました。 施工中には巨礫の破砕片とワイヤーが出土し、金属反応はこのワイヤーであり、 ワイヤーカゴに入った巨礫であったのではと思われます。 【施工事例】 ■工事名:伊勢湾横断ガスパイプライン設置工事(ガス導管工事) ■発注者:東邦ガス(株) ■請負業者:鹿島建設(株) ■管径:1000 ■推進延長:68.47m ■土質:捨石、砂質土 ■N値/礫率/最大礫径:N=50 G=80% φmax=1000mm ■工期:2011.12.11~2012.2.8(2ケ月) ■障害物種類:ワイヤー・テトラポット旧護岸石積み(巨礫) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【ミリングモール工法 4つの特殊機能】 ◎探査:推進掘削する前方の金属障害物を推進しながら探査 ◎改良:障害物の前後を掘進機内部から地盤改良 ◎切削:金属障害物を粉々に切削排出 ◎誘導:掘進機を立杭所定位置へ誘導 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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詳細情報
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発進立坑掘削時に出土した旧護岸石積(巨礫) 巨礫径(1300mm×900mm×900mm)
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ヤスダエンジニアリング株式会社は、1975年の創業以来、地域社会の環境整備に貢献する、公共下水道工事の専門会社として、健全な経営と高度な技術力を追求し、着実な歩みを続けて参りました。 2001年には、国際基準である「ISO9001」を取得し、一般土木工事の分野へ進出しました。 建築工事を含む総合建設業として継続的革新の出来うる企業集団を目指しております。 「豊かな感性で技術を磨き、お客様のニーズにお応えすべく、公正な視点で評価を行い企業の活力を高める。」 これがヤスダエンジニアリング株式会社の経営方針であります。 私どもヤスダエンジニアリング株式会社は、社員全員が一団となって、技術力を研鑽し、新しい未来を創造してゆく所存であります。