「劣化を止める技術、耐久性を取り戻す力。」
写真のようにコンクリートが欠けてしまった場合でも、補修を行うことが可能です。 まず、接着断面をケレン作業で清掃し、鉄筋部分に防錆プライマー(アサヒボンド防錆プライマー)を丁寧に塗布します。 次に、エポキシ樹脂(タフロンG-2030)を使用し、隙間ができないよう接合部分に注入していきます。 その後、エポキシモルタル(アサヒボンドBE13)を接合部に均一に塗布します。 この作業は、欠けてしまったコンクリートの側にも同様に施します。 最後に、接合部をしっかりと密着させ、落下を防ぐために木材で下から支える処置を行います。