高湿度環境下でも施工可能
・ZモルタルKS500M工法は、高耐硫酸モルタル「ZモルタルKS500」を使用したモルタルライニング工法です。 ・高炉スラグ系特殊粉末の配合により耐硫酸性に優れた性能を発揮し、高い強度を発現します。高耐硫酸性モルタルを使用した防食工法は、断面減少を許容した設計概念で計算しており、劣化による断面減少量または中性化深さを測定し、構造上問題とならない断面減少の厚さを設定。またはあらかじめ断面の増厚を行い、定期的な点検を繰り返しながら、補修を繰り返すことで施設の機能を維持する防食工法です。 ・従来の塗布型ライニング工法では対応ができない高温度環境及びコンクリートの含水率が高い施工環境でも施工が可能です。 ・塗布型ライニング工法の塗り重ね工程が不要なため、施工工程・養生期間が短いことから工期短縮が図れます。 ・高炉スラグの使用により環境への負荷を軽減した環境にやさしい製品です。 (資源、エネルギー、CO2発生量の削減)
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基本情報
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価格帯
納期
用途/実績例
下水処理施設、し尿処理施設、農業集落排水処理施設、ゴミ処理施設、ポンプ施設、排水処理施設、人孔(マンホール)、管きょ、排水路など、コンクリートの腐食や中性化を受けるコンクリート製水槽。
詳細情報
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日本下水道事業団体「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」によるモルタルライニング工法の品質規格B種に適合。
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日本下水道事業団体「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」によるモルタルライニング工法の品質規格C種に適合。
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日本ジッコウは、コンクリートの防食工事をはじめ関連する諸資材の生産や販売を通じて社会に貢献する総合エンジニアリンググループの中核企業です。 いま日本は、上下水道など社会資本の高普及時代を迎え、膨大な数のコンクリート製の施設がストックされる一方、その老朽化と劣化が進み、今後これらの施設を維持していくためには、体系的で効果的な補修改修対策を、計画的に実施することが急がれる課題とされています。 日本ジッコウとそのグループ企業は、こうした課題の解決に劣化環境要因と施設特性に基づいた最適の劣化防止対策の提案と優れた施工技術で対応し、コンクリート構造物のあらゆる維持管理ニーズにお応えしています。