鉛含有塗料の塗替は NKさび安定化防錆工法でコスト削減
鉛含有塗料のハクリ等作業は、鉛中毒予防規則等関係法令に従い、湿式による作業が求められます。しかし鉛丹等の鉛含有錆止め塗料はハクリによって除去することができないため2種ケレンを併用しています。 NKさび安定化防錆工法は活膜を残して施工できるため、ケレン費用や安全対策費を軽減できます。 塗装系は有害な重金属類を含まない安全な材料です。
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基本情報
NKさび安定化防錆工法による鉛含有塗料の塗替作業工程 1. 剥離剤塗布 2. 掻き落とし 3. 鋼材露出部のみ2種ケレン 4. アルコールによる脱脂洗浄 5. NK-100E塗布(一層目) 6. NK-100E塗布(二層目) 7. シールコート007M中塗り 8. シールコート007M上塗り NK-100E 無溶剤型エポキシ樹脂系さび安定化塗料 シールコート007M 無機系塗料
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納期
用途/実績例
橋梁補修など鋼構造物の塗替・維持補修
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NKさび安定化防錆工法は素地調整を3種ケレンとし、下塗りを無溶剤型エポキシ樹脂系さび安定化塗料、中塗り・上塗りを無機系塗料とした塗替工法です。 下塗りのNK-100Eは無溶剤型で強い密着性と高いガスバリア性を持ち活膜を冒さない安心塗料です。 中塗り・上塗りのシールコート007Mの塗膜消耗速度はフッ素より遅く、2倍の膜厚を確保しています。 T&C防食―塩害用―はケイ酸塩系含浸材とシリコン系撥水材を組みあわせた併用型含浸材です。2種類の含浸材の長所を併せ持つハイブリッド型で、炭酸ガス、水の浸入を抑止し、塩害環境で特に有効です。一般環境ではT&C防食を活用します。 ナノコートクリアは呼吸性をもったガラス塗料でコンクリートの、打ち放しの保護に適し、打ち放しコンクリートの質感を損ないません。 無機塗料を使用した工法は社会インフラなどの構造物の長期耐久化を実現し、LLC(ライフサイクルコスト)の低減に貢献します。