アースドリル工法 【2倍拡底アースドリル工法/SY工法】
既存杭・地中障害物を地中で切断除去。
SY工法は、拡底部径を軸部径の2倍以上拡大掘削(拡底部面積最大4.84倍)することにより大きな支持力を得ることが出来る新しい場所打ちコンクリート拡底杭工法です。
- 企業:植田基工株式会社
- 価格:応相談
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既存杭・地中障害物を地中で切断除去。
SY工法は、拡底部径を軸部径の2倍以上拡大掘削(拡底部面積最大4.84倍)することにより大きな支持力を得ることが出来る新しい場所打ちコンクリート拡底杭工法です。
強固な地中障害を低騒音・低振動で破壊できる
SIGMA工法は、ハンマーグラブにかわるケーシング内部掘削装置として「シグマ」を使用。ケーシング回転掘削機により地中障害物を切削すると同時にケーシング内に「シグマ」を吊り下ろし、取り込まれた障害物を破砕します。ケーシングのトルク・押し込み力を「シグマ」へと確実に伝達する構造なので、破壊力は非常に強力。しかも、チゼルのような衝撃破壊ではないので、騒音や振動の発生を抑えます。
実績豊富な場所打ち杭の定番工法!
ケーシングチューブを揺動圧入し、孔壁の崩壊を防止しながら、ハンマーグラブで孔内の土砂を排出しながら、所定の深度まで掘削し、コンクリート打設を行う工法です。掘削中は、ボイリングやヒービング防止のため、注水を行うなど水位を一定に保つようにします。
クローラ1台でダウンザホールを含めたすべての掘削が可能!
「ケーシング中抜きダウンザホール」のシステムです。センターホール型油圧特殊オーガー、ケリーロッド、スイベルの構成で、ダウンザホールハンマーをケーシング内にセットし、硬質岩でも高速削孔が可能な工法です。
吊り上げ能力最大40t。いかなる障害物も確実に引き揚げることが可能です!
低騒音、低振動で地中障害物を撤去することができます。 また強力な4本の油圧シリンダで掴みますので落下の心配がなく障害物を確実に引上げます。
狭小、低空間な現場での大口径掘削が可能!
BH工法が正循環であるのに対し、「逆循環(リバースサーキュレーション)」で大口径ボーリングを可能にした工法です。従来のリバース工法に加え、トップドライブ方式を採用した本工法は、狭小、低空間での施工条件下で大口径掘削でも迅速・容易に施工することができます。また正循環掘削工法で発生するスライム沈澱の問題も解消し、確実な管理・施工が行えるようになりました。近年、盛んなジオフロント工事に対しても、既存の構造物下のような作業空頭が低い狭隘な条件下で実力を発揮するため、多数採用されている工法です。
クレーン作業+アースドリル掘削+ハンマー掘削を1台で3役!
従来のアースドリル機による相伴機掘削では、段差や傾斜のある現場では作業ができず、しかも、充分な占有スペースを確保していないと、補助クレーンを使用する際などに効率良く作業できないという問題がありました。また、ハンマーグラブを使用する工法では、含水率の高い砂層や硬質粘土層で掘削能力が著しく低下することに加え、作業時に大きな振動や騒音が発生するという問題もあります。こうした様々な問題を解消するために開発されたのが、スカイチャック工法です。この工法では、ケーシングをチャックして回転掘削の反力を得る新しい発想のドリル工法機を採用。ドリルユニットを吊り下げるので、施工地盤の高さや作業半径を調整しやすく、幅広い現場に対応できます。しかも、ドリルユニットを引き込むだけでクレーンへの転用もできるので、1台で様々な工程に対応。狭い現場でも効率良く、振動や騒音を抑えながら作業できます。
耐震性、信頼性、経済性に優れた
SB-e(Steel Board)耐震杭は、場所打ちコンクリート杭の頭部を補強するため平鋼板を巻いた杭です。 以前より内側リブ付き鋼管を用いた「場所打ち鋼管コンクリート杭」が開発され建物の大型化に伴い場所打ち杭の耐震性能の向上に大きく寄与してきました。 特に1995年に発生した阪神大震災以降この杭が普及し今日では一般化した杭として、その地位を確保しています。 しかし、設計変更に対応し易く、しかも安くて納期が短い市販の鋼管が使用できる新しい形の耐震杭の開発が待たれていました。 SB耐震杭e工法は、既に確立されている場所打ちコンクリート杭工法の技術を十分に活用することを念頭において、場所打ちコンクリート杭の頭部又は、軸部全長に市場に流通している鋼管を付加することで、耐震性の向上、設計自由度の増大及びコスト低減を目的とし開発したもので、(財)日本建築総合試験所の中に設置されたSB-e耐震杭研究委員会でその性能が検証され、建築技術性能証明を取得いたしました。
既存杭・地中障害物を地中で切断除去
大重量地中障害物の撤去工法には、一般的に「チゼルハンマーで打撃して打ち砕く」・「くさびをいれて折りきる」などが主流ですが、これらの方法では環境面・安全面・コスト面などが問題になっていました。そこで開発されたのが「Re.ボーン・パイル工法」です。この工法では、取り出す杭体の大きさを任意に設定でき、施工歩掛けが安定しかつ安全に施工が可能です。また、チゼルのような衝撃破壊ではなく油圧駆動のカッターで切断するので騒音や振動の発生を抑えます。コスト面では既存の機器を使用することによって低コストを実現します。
大きな鉛直支持力と無排土施工を実現!
ジオウィング・パイルⅡ(GWPⅡ)は、鋼管の先端部に2枚の先端翼を取り付けた回転貫入鋼管杭です。本工法は鋼管を回転させ、先端翼の推進機構により鋼管杭を地盤に貫入・沈設させる工法ですから地盤を緩めることなく大きな先端翼で高い先端支持力を得ることができます。
φ1500~φ2000(軸径)/拡底径=1000mmまで
GSB工法における拡底掘削機は、あらゆる全周回転掘削機に対応する事ができ、軸部径+200mmから1000mmの拡底径を、拡底施工径の範囲とします。拡底掘削を行うGSBバケットは、三和機工株式会社を製造元とし、その仕様は、株式会社コトブキ産業によるものです。
高圧ホースがいらず低騒音!シェルの開閉力は強く、高い掘削能力を実現!
BKF工法は、シリンダー油圧伝達システムを搭載した「BKF油圧式ハンマーグラブ」を使用。ハンマーの重量とスプリングの力でシェル(刃先)を土中に食い込ませ、掘削を進めるので、高圧ホースがいらず低騒音です。また、クラウンについても特殊樹脂を施すことで、低騒音化しています。もちろん油圧式なのでシェルの開閉力は強く、高い掘削能力を実現。軟岩 I 程度の地盤には、「BKF油圧式ハンマーグラブ」単独でも施工できます。
多彩な「削孔ツール」を持つ万能工法!
切削力が強く、地盤に適した「削孔ツール」との組み合わせにより、高い作業効率が得られます。玉石・岩盤など硬質地盤の削孔や既存杭の撤去、鉄筋コンクリート地下構造物撤去も容易に行えます。また、切削物によっては全旋回ジャッキとの併用が行え、削孔能力を向上させることができます。
強固な支持力を実現する場所打ち拡低杭工法!
アースドリル工法の特長を生かしながら、杭の軸部から拡底部までの掘削工程を一貫施工で行い、孔底部を専用の拡底バケットにより、杭先端の断面積を大きくした場所打ち杭を造成する工法です。拡底杭は杭支持力増大のため有効な方法で、排土量やコンクリート量が減少できるなど、経済施工を可能にします。