オールケーシング工法【揺動式オールケーシング工法(ベノト工法)】
実績豊富な場所打ち杭の定番工法!
ケーシングチューブを揺動圧入し、孔壁の崩壊を防止しながら、ハンマーグラブで孔内の土砂を排出しながら、所定の深度まで掘削し、コンクリート打設を行う工法です。掘削中は、ボイリングやヒービング防止のため、注水を行うなど水位を一定に保つようにします。
- 企業:植田基工株式会社
- 価格:応相談
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実績豊富な場所打ち杭の定番工法!
ケーシングチューブを揺動圧入し、孔壁の崩壊を防止しながら、ハンマーグラブで孔内の土砂を排出しながら、所定の深度まで掘削し、コンクリート打設を行う工法です。掘削中は、ボイリングやヒービング防止のため、注水を行うなど水位を一定に保つようにします。
クレーン作業+アースドリル掘削+ハンマー掘削を1台で3役!
従来のアースドリル機による相伴機掘削では、段差や傾斜のある現場では作業ができず、しかも、充分な占有スペースを確保していないと、補助クレーンを使用する際などに効率良く作業できないという問題がありました。また、ハンマーグラブを使用する工法では、含水率の高い砂層や硬質粘土層で掘削能力が著しく低下することに加え、作業時に大きな振動や騒音が発生するという問題もあります。こうした様々な問題を解消するために開発されたのが、スカイチャック工法です。この工法では、ケーシングをチャックして回転掘削の反力を得る新しい発想のドリル工法機を採用。ドリルユニットを吊り下げるので、施工地盤の高さや作業半径を調整しやすく、幅広い現場に対応できます。しかも、ドリルユニットを引き込むだけでクレーンへの転用もできるので、1台で様々な工程に対応。狭い現場でも効率良く、振動や騒音を抑えながら作業できます。
高圧ホースがいらず低騒音!シェルの開閉力は強く、高い掘削能力を実現!
BKF工法は、シリンダー油圧伝達システムを搭載した「BKF油圧式ハンマーグラブ」を使用。ハンマーの重量とスプリングの力でシェル(刃先)を土中に食い込ませ、掘削を進めるので、高圧ホースがいらず低騒音です。また、クラウンについても特殊樹脂を施すことで、低騒音化しています。もちろん油圧式なのでシェルの開閉力は強く、高い掘削能力を実現。軟岩 I 程度の地盤には、「BKF油圧式ハンマーグラブ」単独でも施工できます。
多彩な「削孔ツール」を持つ万能工法!
切削力が強く、地盤に適した「削孔ツール」との組み合わせにより、高い作業効率が得られます。玉石・岩盤など硬質地盤の削孔や既存杭の撤去、鉄筋コンクリート地下構造物撤去も容易に行えます。また、切削物によっては全旋回ジャッキとの併用が行え、削孔能力を向上させることができます。