簡易的かつ機器分析より安価に米に含まれる無機ヒ素濃度の分析ができます!専用の分析装置を使用せず、一般的な実験室で検査が可能です。
リアスキャンは、米に含まれる「無機ヒ素」の濃度を簡便に測定できるキットです。 従来の分析法では、無機ヒ素の測定には高価な機器と高度な知識・技能が必要であり、分析可能な機関も限られていました。 こうした課題に対し、本キットが製品化され、「簡易」「機器分析よりも安価」の条件を満たした無機ヒ素の測定が可能となりました。 本キットは、米粉末から抽出した試験溶液中の無機ヒ素を還元水素化したアルシンガスにより、円形ろ紙に塗布した硝酸銀と反応することで発色させ、それをスキャナーで読み取ることで無機ヒ素濃度を定量化しています。 【特長】 ・簡単な操作:特別な技能を要しない操作性。 ・専門設備不要:専用の分析装置を使用せず、一般的な実験室で検査が可能。 ・迅速な分析:1試料あたり前処理4~8時間、測定5分で測定結果の算出。 ・低コスト:1検体あたり2,000円程度。 詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【キットの構成】 抽出用チューブ/ 水素化用チューブ呈色ろ紙入り/ 亜鉛粉末入りチューブ/ 抽出用試薬/ 水素化用還元試薬/ 抽出助剤/消泡剤/還元助剤/呈色試薬/コメ中無機ヒ素測定キット用色見本/確認用標準米 【専用アタッチメント(別売)】 専用試料固定台/共振防止おもり リアスキャンを用いて、無機ヒ素濃度を定量化するためには専用アタッチメントが必需品になります。 測定キットとは別にお買い求め下さい。 【機材準備 ご用意頂く物の推奨品】 ・ケニス デジタルボルテックスミキサー ジェニー2 ・ケニス ボルテックスジェニー2用 プラットフォーム ・ドライバスインキュベーター Labnetデジタルドライバスシングル ・ヒートブロック Labnetデジタルドライバス用ブロック 17mm×12本 ・10ml用/1ml用/100µL用マイクロピペットとピペットチップ ・多連タイマー、ストップウォッチ ・秤量天秤 ・バランストレイ:サイズ(mm):55×35×13、タイプ:非帯電 ・コメ試料粉砕用ミルサー(例:イワタニクラッシュミルサー) ・PCとスキャナー
価格情報
riAscan:40,000円/キット(税別) riAscan専用アタッチメントセット:32,000円/個(税別)
納期
用途/実績例
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株式会社電力テクノシステムズは、電力技術を支える 「総合エンジニアリング」会社です。 一般財団法人電力中央研究所が実施されている、これらの幅広い分野における 研究、調査、試験への技術支援を主力事業としています。 また、これらの事業で培った技術力に加えて、開発された技術をさらに 発展・カスタマイズさせ、電気事業や社会へ貢献しています。 ご要望の際は、お気軽にお問い合わせ下さい。