29chの高密度アンテナで路面下空洞も取り逃さない!二重偏波アンテナで横断管・縦断管全てのマッピングも可能
IDS Georadar社のStream UPは、水平偏波アンテナ10ch、垂直偏波アンテナ19chを備えた車載型地中レーダーです。水平偏波と垂直偏波アンテナを搭載しているため、一方向に進むだけで横断管、縦断管ともに検知することができます。一度に29本の高密度なデータ取得が可能なため、路面下空洞も逃さず取得することができます。地中レーダーのスキャン位置情報は、GNSS+INS(慣性計測装置)を使って、衛星信号が入らないところも最良の位置情報を得ることができます。 Stream UPはヒッチメンバーに取り付けて搭載するため、システムを搭載する車は専用の車である必要がなく、探査を行わないときはシステムを外して通常の用途でお使いいただけます。 データの後処理は、iQMaps後処理ソフトウェアでデータを取り込んでデフォルトのマップ(Google mapなど)やCAD図面の上に表示させて、3D解析を行うことができます。カート式のStream DPのデータと統合させて歩道と車道をあわせて解析することもできます。 さらに、クラウドAI処理サービスで、取得したデータのエリア全体をAI解析も可能。
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基本情報
【特徴】 ■4モジュールで簡単に取り付け可能 ■車内ソフトは、スキャンフットプリントだけをリアルタイムに表示(データはシステムに保存) ■二重偏波チャネルで横断・縦断配管、路面下空洞もスキャン ■APSで高架下、ビルの谷間などでも位置情報を精度良く保持 ■後処理ソフトでスキャンエリア上の任意ラインの波形図を生成可能 【主な仕様】 チャネル数:水平偏波10ch、垂直偏波19ch 中心周波数:水平偏波アンテナ600MHz、垂直偏波アンテナ200MHz スキャンレート:9,230スキャン/秒(512サンプル/スキャン) スキャン有効幅: 158cm 車取り付け:ヒッチボールISO標準50mm(垂直負荷荷重90kg以上) システムサイズ:1775× 429× 786mm 重量:95kg
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
用途/実績例
路面下空洞探査、車道の埋設管探査、埋設管マッピング
詳細情報
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トンネル内もAPS(GNSS+INS)で精度良く軌道を保持
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走行した側線の波形図以外に様々な角度で任意のライン上の波形図を評価
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AiクラウドサービスAiMapを使ったAI処理。2D, 3D表示で解析をサポートし、解析時間の短縮
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
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ASPアキュレイト・ポジショニング・システム | GNSS+INS(慣性計測装置)による高精度測位システム |
カタログ(3)
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