電池生産を最適化する上で重要となる、電池の集電体である金属箔の機械的性質の検証と維持に必要な試験ソリューション
■引張試験 アルミニウムおよび銅箔試験片の機械的性質を決定する方法としては、標準的な引張試験が最適です。 空気圧式グリップはこれらの高容量の材料に対し、迅速な処理能力で一定した圧力を提供します。 また、薄い金属箔はグリップ内での微小なずれに影響されやすいので、再現性の確保と試験片の保護のため、 試験片の正確なアライメントが重要です。この試験のガイダンスにはASTM E345-16を使うのが一般的です。 ■自動試験 電池の生産量が増え続けると同時に、材料が薄くなるにつれ、需要を満たすには生産性と効率性が極めて 重要になります。推奨される装置と自動システムを併用することで、より薄く、幅広く、長くなる 金属箔試験片の要件に遅れずについて行くと同時に、オペレーターの負担を減らし、最適な結果を保ちながら 生産性を最大化することができます。
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【ソリューション】 ■ASTM E345-16に準拠した引張試験 ■自動試験 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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インストロンは1946年に、当時MIT(マサチューセッツ工科大学)で 共同研究をしていたハロルド・ヒンドマンとジョージ・バールにより設立されました。 彼らは、世界ではじめて、電気機械式(ねじ式)万能材料試験機を開発しました。 インストロンの名称は、”instrument(計測器)”と”electronics(エレクトロニクス)” から名づけられました。 インストロンの製品群は、ほぼ全ての世界市場及び産業に対応できる多様性があり、 創業以来、70年を超える試験技術と製造経験を構築する中、世界で累計5万台を超えるシステムが稼働しています。 1965年(昭和40年)に、日本国内のお客様サポートのため、インストロンジャパンがスタートしました。 現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに主要拠点を置き、世界160カ国の代理店による 40か国語に対応した販売・サービスを提供しています。