電極、タブ、ケーシング、セルの間に用いられている多数の溶接部に起こりがちな破壊モードと強度を知るための試験ソリューション
■円筒セルの溶接部試験 円筒セルは、カソードタブとセルキャップの間、アノードタブと缶底部の間、さらにタブ間の個別の溶接など、 組立中に複数の溶接を必要とします。高い生産性と再現性の高い結果を得るには、これらの溶接部を正しく アライメントし、適切なグリップソリューションを使用する必要があります。 ■プリズムセルの溶接部試験 プリズムセルの溶接部は、大多数がカソード/アノードタブと各集電体の間、およびブスバーまたは缶自体の 内部にあります。破断はすべての場所で発生する可能性があり、一貫性と耐久性を確認する必要があります。 ■パウチセルの溶接部試験 パウチセルは、アノードまたはカソードタブがまとめて溶接され、各タブはセル端子に溶接されています。 さらに、パウチセルにはブスバー溶接部があり、これも試験が必要です。適切な治具および試験片の アライメントに加え、さまざまなサイズに対応する多機能なソリューションが重要です。
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【ソリューション】 ■円筒セルの溶接部試験 ■プリズムセルの溶接部試験 ■パウチセルの溶接部試験 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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インストロンは1946年に、当時MIT(マサチューセッツ工科大学)で 共同研究をしていたハロルド・ヒンドマンとジョージ・バールにより設立されました。 彼らは、世界ではじめて、電気機械式(ねじ式)万能材料試験機を開発しました。 インストロンの名称は、”instrument(計測器)”と”electronics(エレクトロニクス)” から名づけられました。 インストロンの製品群は、ほぼ全ての世界市場及び産業に対応できる多様性があり、 創業以来、70年を超える試験技術と製造経験を構築する中、世界で累計5万台を超えるシステムが稼働しています。 1965年(昭和40年)に、日本国内のお客様サポートのため、インストロンジャパンがスタートしました。 現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに主要拠点を置き、世界160カ国の代理店による 40か国語に対応した販売・サービスを提供しています。