自動走行スキャナを開発!鋼床版のUリブ溶接部において、2~3mm程度のき裂を検出可能
当社は、医療分野で発達し、原子力発電所などの発電分野にて利用されている フェーズドアレイ超音波探傷法(PAUT)を、三菱重工業株式会社とその関連会社 との共同で、橋梁分野に適用すべく研究・開発を行っています。 そして、デッキ進展き裂とビード進展き裂の溶接ビードを同時に検査することを 目的として、PAUTを活用した自動走行スキャナを開発。 小型試験体に発生させたき裂や実際の橋梁での試行を経て、き裂進展の初期の 段階でき裂を検出する技術を開発しました。 【フェーズドアレイ超音波法を用いて精度良く検出・評価できる探傷装置】 <概要> ■磁石により吸着して、溶接線方向にデッキ側・Uリブ側から 同時探傷しながら自動走行 ■探傷位置情報と関連付けてデータ化するため、ソフトウェア上で結果を再現可能 ■鋼床版のUリブ溶接部において、2~3mm程度のき裂を検出可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、橋梁事業をはじめとした鋼構造製品の総合エンジニアリング会社です。 長年にわたり培ってきた高度な技術、豊富な実績で橋梁や鋼構造物の設計、 施工、保全を通じてお客様のニーズにお応えし、良質な社会インフラを ご提供いたします。 ご要望の際はお気軽に、お問い合わせください。