検査の工数を大幅に削減する非接触式自動検査システム
組付検査などの寸法測定を、人の手をかけずに自動で済ませてしまいませんか？ 「生産ラインの人手が足りない」 「生産ラインを省人化して、けがのリスクやヒューマンエラーをなくしたい」 「検査の効率を上げたい」 「複数の測定治具を持ちたくない」 『Vectro2』はこのような課題を解決し、検査の工数を大幅に削減する非接触式自動検査システムです。 協働ロボットにVectro2を持たせた非接触かつ自動での製品検査を行うことで工数を削減できるほか、省人化により怪我のリスクやヒューマンエラーを防ぎ、検査の質を上げることが可能です。 また数値だけでなく検査箇所の２次元断面を取得するため、複数の測定治具を持つ必要がありません。 また、UR社、FANUC社のロボットであれば接続システムの開発が不要なため、導入にかかる工数を大幅に短縮できます。 【特徴】 ■非接触かつ自動のすき間・段差・R測定ツール ■様々な形状に対応した豊富な測定機能 ■ISO17025を取得している測定の信頼性 ■UR社、FANUC社ロボットのプラグインシステム開発が不要
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基本情報
【仕様】 ［ハードウェア］ ■製品名：Vectro2 ■重量：460g ■本体寸法：116 x 134 x 46.5 mm (W x D x H) ■ストレージ：2GB ■電源：定格電力：6W(12V @ 0.5A) ■保護等級：IP50 ■動作温度：0 ～ 40℃ ■イーサネット：100Mbps Fast Ethernet (100BaseTX) ■通信プロトコル：TCP/IP、Modbus TCP ［測定ヘッド］ ■視野範囲：60mm ■測定距離：57mm ■繰り返し精度：±25μm ■レーザー：クラス2M（自動調光機能付き） ■レーザー波長：R:650nm、V:405nm ■寸法（W×D×H）：56×99×41mm（保護カバー付） ■重量：約170g ■動作温度範囲：0～40℃ ■保管温度範囲：-20～60℃
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用途／実績例
【適用事例】 ■ドアパネルのすき間/段差測定 ■自動車内装のすき間/段差測定 ■取り合い部のすき間/段差測定 ■タイヤ溝の寸法測定 ■メッキ部のすき間/段差測定 ■パネルすき間/段差測定 ■テールランプのすき間/段差測定 ■家電背品のすき間/段差測定 ■加工Rの測定 ■航空機の外板、内装 他
企業情報
株式会社富士テクニカルリサーチは、ものづくり産業界の技術開発分野に対し先端技術を提供している提案型コンサルティング企業です。 私達がお取引しております業界は多岐に渡り、自動車・エネルギープラント建設・素材・鉄鋼・化学・鉄道道路・食品・電機・重機・医療など様々です。 この様な産業界では製品設計から製造・建設に至るまで様々な技術的課題が山積しており、「生産コスト削減」や「品質向上」「性能向上」「製造工程の短縮」など改善しなくてはならないテーマは尽きることはございません。 私達はこのような課題解決のため二種類の事業でお客様のサポートをさせていただいております。
