吸着や内部への吸蔵等の作用によって排水中から除去!工場排水・温泉排水などに
『アドソープ』は、排水中に含まれる様々なイオン化された有害物質を 吸着・固定する目的で開発された数種類の粘土鉱物を原料とする多孔質の資材です。 主要構成成分はMgO Fe2O3 SiO2で、形状は直径5mm長さ約6~8mmのペレット状。 当製品を排水中に浸漬すると、中の成分によって近傍の水pHが緩やかに9前後に上昇し、 また、水中での陰イオンとして存在するヒ素やホウ素、フッ素は静電引力によって 正に帯電した当製品の表面への吸着や内部への吸蔵等の作用によって排水中から 除去されます。 【特長】 ■カドミウムや鉛、亜鉛等の重金属に対しては水酸化物として 沈殿除去、固化・捕捉する作用を有している ■主要構成成分はMgO Fe2O3 SiO2 ■形状は直径5mm長さ約6~8mmのペレット状 ■平成21年度環境省温泉排水処理技術開発普及等調査の公募事業に 採択されている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【対応可能な汚染物質(一部)】 ■カドミウム(Cd) ■六価クロム(Cr(VI)) ■シアン(CN) ■水銀(Hg) ■セレン(Se) ■鉛(Pb) ■ヒ素(As) ■フッ素(F) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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納期
用途/実績例
【対象】 ■工場排水 ■温泉排水 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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弊社は、土壌・水中・空気中に存在する有害物質の分解を専門に行い、そのために必要な特許技術と一定の実績を有しており、今後の地球環境の改善に大いに貢献できると考えております。 これまでの主要な実績と今後貢献できる分野は次の通り。 1,石炭火力から出る石炭灰の無害化処理とその過程でCO2回収。 (この技術を使って、石炭火力発電から出るCO2の回収・鉱物化技術の実証試験が今後の課題) 2,排水・廃液中に含まれる様々なイオン化された有害物資の吸着・固定化。 3,廃液中の有害な有機化合物の分解・排水の無害化・消臭。 (この技術を使って、昨今各地で問題となっているPFASの分解技術の実用化の為の実証試験が今後の課 題) 4,環境に放出された放射線(セシウム)の低減。