水路をとめずに撮影
【背景・必要性】 ●水力発電所、上水道、農業用水の水路のなかには、水を抜くことができないものがあります。このため、長期間、内部の点検が実施できないものがあります。 ●水を抜くことなく、カメラ撮影により壁面状態するものです。 【製品概要】※リーフレットもご覧ください。特開2020-002756、特開2020-117943 ●パラシュートアンカー制御による撮影浮体が⽔路トンネルのほぼ中央を流れ、気中⽔中の壁⾯およびトンネル断⾯形状を撮影し、その画像により⽔路点検をするシステムです。 【特徴】 ●通⽔状態の⽔路トンネルの点検が可能(抜⽔による発電停⽌等の損失がありません)。 ●河川に直結する水路では、仮締切、水の排水の手間が不要になります。 ●点検員が⼊れない⼩径トンネルの点検が可能です。 ●水路の壁⾯を動画撮影し、展開写真および展開図を作成することが可能です。 ※濁った水では水中は撮影できません。 ●断⾯形状(壁⾯剥落など)を連続的に把握することが可能です。 ●パラシュートアンカーが⽔路のほぼ中央を牽引するため壁⾯の全⾯撮影が可能です。
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基本情報
機種名 WTI-1 WTI-2 WTI-3 WTI-4 対応断⾯径 径1.5m〜3.0m 径2.0〜4.0m 径1.5m〜3.0m 径0.5〜1.5m 本体幅(cm) 65 50 50 23 本体⻑(cm) 100 150 102 45 本体⾼(cm) 75 86〜144 26 15 重量(kg) 18 23〜25 7 1.5 カメラ ⼩型ビデオカメラ 防水型⾼輝度LED
価格帯
納期
用途/実績例
電力会社水力発電所などで多数採用されています。
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株式会社東設土木コンサルタントは、ダムなどの水力発電のための設備や、 取・放水路などの火力・原子力発電のための土木構造物を主体に、設備を 維持管理、保全するための調査、測量、計測、解析、診断などを 実施してまいりました。 また、デジタルカメラを搭載した車両をトンネル内で走行させながら 壁面の画像を撮影し点検するシステムや、船の動揺を制御しながら船上から 海洋構造物を効率よく点検するシステムなどを開発しております。