磁性金属を対象に残留応力(応力集中部)を簡単に検出できる、ポータブルな試験機です。
測定原理MMM法(Metal Magnetic Memory Method)を用いた、ポータブルな残留応力(応力集中部)検出機です。ISO24497にも準拠しており、腐食・疲労などが発生する前に不良箇所の特定が可能なので、予防処置としての活躍が期待できます。特に溶接部の粗探傷に最適です。 【特長】 ■ISO24497に準拠 ■残留応力(応力集中部)を簡単に検出 ■腐食、疲労などが発生し不良状態になる前に不良箇所の特定が可能 ■渦流探傷で検出できない初期段階のミクロクラック・溶接部のスラグ・ 気孔の検出可能 ■マルチチャンネル操作 ■用途に合わせた豊富なプローブ種類(4種類) ■塗装の上からも測定可能
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基本情報
-MMM法とは?- 磁性体に記録されている自己磁場の乱れを測定します。磁性体物質は安定していると磁場がゼロです。不良箇所(引張、圧縮、腐食、クラックなど)がある場合、自己磁場が乱れて磁性体に記録されます。高感度センサー内蔵のスキャンユニットが自己磁場の乱れを測定します。
価格帯
納期
用途/実績例
工場内設備、発電所、パイプライン等の保守点検、溶接部の欠陥検査、 製鉄、自動車、パイプライン、タービン、高圧容器、ガスタンク、石油プラント、圧延ロール、鋳鉄、金型、船舶、鉄道レール(60 km以上で検出可能)、 車輪、橋梁、クレーン、スポット溶接等 ※測定対象は磁性金属です。アルミや樹脂は測定できません。
詳細情報
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Type 1:パイプライン、船舶、拡張溶接ジョイント検査用。 Type 2:タービン、コンプレッサーブレード検査用。 Type 3:複雑な形状部品、小さいサイズの製品検査用。 Type 4:人里離れた場所での使用や、読取装置が使用できない部品の 検査用。
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当社は、社会の発展に貢献するために、時代のニーズに合った特長ある技術と製品をご提供しています。 グローバル化が一層進展し、物と情報が溢れている時代ですが、我々はお客様が求めていることを真剣に考え、信頼できる技術開発と製品をご提供できるように努力を重ねています。 また、メンテナンスセンターを設け、お客様に満足していただけるサービスを提供するために努力しています。