小容量タイプ、大容量タイプ、加圧タイプなど取り揃えています。
●CP-1000型(小容量タイプ) 一度に5通りの条件検討が可能なパラレル反応装置です。有機合成や分解・酸化・還元・重合・触媒反応・酵素反応等、ラボスケールでの各種反応に便利です。 ●CPG-2000型シリーズ(大容量タイプ) 新規反応や新規触媒の開発、中間体の合成、小容量のサンプルから大容量へスケールアップする場合など、有機合成・反応に適した装置です。 本体には反応条件の検討を効率良くおこなうために、4ブロック個別に温度、撹拌(回転数)、プログラム(温度、撹拌、時間)の設定が可能です。 ●CPP-2000型シリーズ(加圧タイプ) 専用の圧力容器を使用して、水素添加反応、還元反応などのガス加圧反応が行える装置です。本体を共通として、反応容器、容器ホルダー、加圧ユニットを交換することで、大容量タイプ(CPG-2000型シリーズ)に仕様を変更することができます。
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基本情報
【CP-1000 仕様】 セット可能容器数:1~5本 温度設定範囲:-20~160℃ 回転設定範囲:100~2000rpm 撹拌方式:個別撹拌、強磁性マグネチックスターラー 試薬添加方法:ピペット、シリンジ、滴下ロート(いずれも不活性条件下での添加が可能) 質量:約15kg 電源:AC100V、50/60Hz、7A 【CPG-2000 仕様】 合成スケール:25~100mL(CPG-2110型)、50~200mL(CPG-2120型) 反応容器:常圧用ガラス容器 4本 セット可能反応容器数:1~4本 温度設定範囲:-30~200℃ 質量:約39kg(CPG-2110型)、約38kg(CPG-2120型) 【CPP-2000 仕様】 合成スケール:15~70mL(CPP-2210型)、30~120mL(CPP-2220型) 反応容器:加圧用ガラス容器 4本 セット可能反応容器数:1~4本 温度設定範囲:-30~200℃ 質量:約46kg(CPP-2210型)、約45kg(CPP-2220型)
価格情報
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納期
用途/実績例
大学・企業のラボで使用。スケールアップすることで工業向けにも対応します。
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当社は1921年(大正10年)、東京都文京区本郷にて理化学および医療用ガラス器具を製造・販売する企業として産声をあげました。 その後、官公庁・大学・各企業の研究開発支援機器として「汎用科学機器製品」を、労働衛生・大気環境・水質汚濁などの分野における環境監視・計測ニーズの高まりから「環境計測機器製品」を、化学・製薬分野での各種ご要望にお応えして「大型化学プラント装置」「動物実験装置」などを、次々に開発し現在に至っております。 21世紀を生きる私たちは、自然が豊かでみんなが住みよい地球を守り、子孫に引き継いでいく使命があります。 その自覚にもとづく様々な環境保全アクションが、いまや世界中で展開されつつあります。 私たち柴田科学は、この分野で80有余年の実績・技術を活かし、環境保全のお役に立つ製品を作りつづけております。 今後とも私たちは、世界の科学技術の発展と地球環境保護に貢献できるよう、柴田科学の技術と品質と信頼に磨きをかけてまいります。