電磁誘導加熱による鋼床版アスファルト舗装撤去システム
『IH式舗装撤去工法[IHIR(TM)工法]』は、電磁誘導加熱技術 (IH技術)によって橋梁の鋼床版とアスファルト舗装の境界面を加熱し、 接着を緩めることにより、舗装面の剥離・撤去を容易に行う工法です。 コイルに強い高周波電流を流すと、強力な磁界が発生します。 その磁界上に電気を通しやすい鉄・ステンレス等の金属を置くと、 電磁誘導により渦電流が発生し、電気抵抗により金属自体が発熱します。 このメカニズムを利用して鋼床版を発熱させることで アスファルト舗装の下面を軟化させます。 【特長】 ■鋼床版とアスファルト舗装の剥離・撤去を容易にできる ■作業時に発生する騒音・振動・粉塵の発生を抑制し、 工事周辺環境への影響を低減できる ■鋼床版を傷つけることが少ないため、鋼床版や橋梁の品質を持続 ■はつり作業の低減により省人化が図られ、施工時の安全性が向上 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【技術評価】 ■騒音低減効果(従来比-約20dB) ・作業騒音を大幅に低減(等価騒音レベル) 橋梁上面 78.7dB 橋梁下面 63.8dB ・近接区域または2車線以上道路に求められる夜間(22時~翌6時) 自動車騒音要請限度 65dBをクリア ※第1・2種低層住居専用地域、第1・2種中高層住居専用地域 ■鋼床版には負荷なし ・鋼床版上面の保護が可能 ・鋼床版面にはアスファルト残渣が残らない (添接板部の剥離撤去も容易) ■作業効率 ・電磁誘導加熱による剥離工法は、冬季間の施工にも対応可能 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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当社では、道路の再生及び保全、エネルギー資源の節約及び保全、水の浄化 及び有効活用、低レベル放射能汚染物の処理など社会インフラと環境に関する 事業を行っております。 電磁誘導加熱による鋼床版アスファルト舗装撤去システム「IHIR(TM)工法」や 道路舗装の路上再生工法「HIR工法」などの施工を行っておりますので ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。