斜角対応可能な大型ボックスカルバートです。 内空幅5~12m、内空高2~7m、斜角60°~90°(5°ピッチ)に対応できます。
FAボックスは3分割されたプレキャスト部材と現場打ちコンクリートを併用した、大断面ボックスを構築する工法です。頂版、側壁を分割構造(セグメント化)することで「斜角」への対応が容易となります。 プレキャスト部材をスラブ構造とし、底版を現場打ちとしたことで経済性に優れた大型ボックスです。 ループ継ぎ手を用いてプレキャスト部材を一体化するため施工が容易で工期短縮が図れます。Pcaウイングウォールを併用すればより一層の工期短縮が可能です。