コンクリートの圧縮強度測定、コンクリート構造物の非破壊検査装置
コンクリートテスター『CTS-02V4』は、非破壊でコンクリートの圧縮強度を測定する、コンクリート構造物の健全性検査装置です。 ハンマーでコンクリートを打撃し、その時の打撃力波形から機械インピーダンスを測定、コンクリートの圧縮強度を推定します。 V4では、経年劣化したコンクリート構造物の強度推定精度をさらに向上させました（ハンマ重量を190gから380gへ変更）。 また、高強度コンクリートの強度推定を可能としました（150N/mm²程度まで）。 【測定対象】 ○コンクリートの圧縮強度推定（普通コンクリート、高強度コンクリート） ○コンクリート表面の劣化（塑性化）度合いの検知 ○コンクリート表面近傍の剥離、浮きなどの検知 ○コンクリート表面の骨材剥離などの検知 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【主な機能】 ○高強度コンクリートの強度測定が可能となった →あらかじめ、高強度コンクリート測定モードを設定すると、計算式を選択 ○測定データは、直接パソコンに天そう、処理できる →本体とパソコンをUSBで接続 ○測定結果は、CSVファイルとして出力 →表計算ソフトによるデータ処理が簡単になった ○測定結果は、約1秒でディスプレイに表示される →約50万回の測定データを本体内に波形データと一緒に記録 ○測定平面という考え方を導入 →すべての測定点で複数回の打撃結果の平均値が得られる ○同一測定点で打撃回数が20回を越えると、従来のポイントモードになる ○測定装置は単三型電池4個で動作する →充電式の2次電池が使用できる →パソコンのUSBからの電源でも動作可能 →アルカリ乾電池では、12時間の連続測定が可能 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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用途／実績例
【推奨先】 ○コンクリート構造物を保有管理する官公庁や公共団体 ○土木建築関係企業 ○コンクリート製造関係企業 ○コンクリート二次製品製造関係企業 ○コンクリート構造物調査関係企業 ○コンクリート構造物の補修・補強関係企業 など ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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企業情報
日東建設株式会社は、総合建設会社として、地域の社会基盤整備に貢献するだけではなく、新しい技術を創造し、建設技術にイノベーションをもたらす会社であることを目指しています。 日東建設では、新規事業への展開を図るため、2000年から非破壊調査部門を設け、コンクリート構造物の非破壊診断技術に取り組むとともに、2003年から、経済産業省、北海道の補助金を得てコンクリートテスター(CTS)を開発いたしました。 コンクリートテスターは、コンクリートの強度、劣化、剥離を非破壊で簡便に診断する装置で、日本国内はもとより韓国、米国等の海外でも広く販売、技術普及を行っております。 2009年7月には、「第3回ものづくり日本大賞」で【経済産業大臣特別賞】、2010年10月には「地方発明表彰」で【中小企業庁長官奨励賞】を受賞いたしました。 日東建設では、これからも、これらの技術をベースに、さらなる技術研鑽、開発に務め、皆様から必要とされる技術志向型建設会社を目指してまいりたいと考えています。