監視カメラや無線APに受電装置に電源を供給する広範囲温度で動作可能なL2SW
トランジション・ネットワークス社のSISPM1040-382-LRTはネットワーク・レイヤー２管理機能付ギガビット対応産業用PoEプラス・スイッチです。1ポート最大30WのIEEE802.3at準拠PoEポートを８ポート、そしてアップリンク用に1000BASE-XのSFPスロットが２スロットまたは10/100/1000BASE-T対応RJ-45ポートが２ポートのコンボ・ポート構成になっています。コンボ・ポートが２ポートずつあるということは、組合せ的にSFP２スロットか、RJ-45/SFPを各１ポートずつか、あるいは２ポートのRJ-45という３通りの組み合わせで使用することが出来ます。 SISPM1040-382-LRTは産業用として苛酷な環境（－40℃～＋75℃）でもファンレスで動作するよう設計されています。
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基本情報
産業用PoE+スイッチは、IEEE802.3atおよびIEEE802.3af規格に準拠しており、DC50V電源で光ファイバ・ポートに変換してリンクすることができるように設計されているP.S.E電源供給デバイスです。シールドなしツイストペア・ケーブルを介して受電機器（PD）に電源を供給できます。これらの産業用PoE+スイッチは、PoE給電の利点を維持しながら工場の床、屋外エンクロージャなどの苛酷な環境でで動作するように設計された頑強なデ バイスです。 SISPM1040-382-LRTは、ストア・アンド・フォワード方式による スイッチング帯域5.6Gbpsで高度なイーサネット管理、冗長性とセキュリティを搭載し、高い信頼性と可用性が要求される産業用や屋外でのパワー・オーバ・イーサネットに求められるハードウェア・スペックを含めて提供します。２つのギガビットSFPポートは、10/100/1000BASE-Tと組み合わせで使用できるコンボ・ポートにより、ギガビットの帯域をアップリンクとして利用可能な柔軟性を提供できます。
価格情報
海外製品のため価格は流動的に変更されることがあります。お気軽にお問い合わせください。
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
※数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
用途／実績例
高速道路／鉄道／駐車場の監視カメラの映像をネットワーク伝送する用途で広く使用されています。九州高速道路では、このモデルの１つ上のクラスであるSISPM1040-384-LRT 全ポートギガビットのスイッチが利用され、監視カメラの映像と共にETCカードのデータ処理を含めて、ギガビット光ファイバ・ネットワークへ統合するために使用されています。ミッション・クリティカルな運用のために電源を二重化し、電源断によるトラブルを防いでいます。
詳細情報
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SISPM1040-384-LRT SISPM1040-382-LRTの上位クラス製品。 8ポート10/100/1000Base-TのPoEプラスポートと4ポート1000BASE-X SFPオープンスロットを搭載しています。
ラインアップ（1）
| 型番 | 概要 |
|---|---|
| SISPM1040-384-LRT | 8ポートｘ10/100/1000BASE-T PoEプラスおよび4ポートｘ1000BASE-X SFPオープンスロットを搭載したギガビット産業用PoEプラスL2スイッチ、バックプレーンは24Gbpsの処理能力があります。レイヤー2管理機能付で、STP/RSTPおよびLACPにも対応し、電源およびネットワーク冗長、IEEE 802.1Q、802.1w、802.1s、802.1xにも対応しています。 |
カタログ（2）
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企業情報
1994年にIT関連製品の輸入・販売および技術サポート兼ね備えた会社として設立されました。主に米国の最先端のコンピュータ・ネットワーク関連製品および情報通信セキュリティ関連製品のディストリビューションと技術サポートを提供しております。 情報通信ネットワークには、コンピュータ・ウイルスやマルウェアに対するセキュリティ対策が不可欠なことをいち早く判断して情報セキュリティ関連製品の販売およびサポートにも取り組んできました。 近年、組織の規模に関係なく特定の標的を狙うサイバー攻撃が社会問題になっており、企業や組織は脅威に対する防御対策が必須になっております。外部からの悪質な攻撃からの防御や情報漏洩を防御するソリューションの他、出入口防御を摺り抜けて内部ネットワークに侵入したサイバー攻撃や内部脅威を機械学習と数学理論を駆使して人工知能（AI）で予兆を検知してインシデントを未然に防ぐ新たなソリューションを提供しています。