現場組立・コンクリート打設する、解体不要の法留基礎・小口止残存型枠です
従来、護岸用基礎工、縦・横帯工は型枠組立て現場コンクリート打設工法でしたが、東王技研株式会社が省力化工法としてプレキャストコンクリート製品を開発・普及し、法留・小口止ブロックとして広く採用されています。しかし、止水矢板併用工法では矢板の広幅化に伴いウェブ寸法が増大し、II -W型・III-W型・IV-W型の止水矢板に対応するブロックは、製品寸法の増大と型枠構造が多岐に亘るため、製造・コストと施工面に問題が生じています。 今回、東王技研株式会社が提案する残存鋼板枠による護岸の法留基礎・小口止用の「VEパネル」は、護岸勾配や各種の規格・寸法に対応出来るよう、高耐蝕性めっき鋼板(新日本製鐵株式會社製・スーパーダイマ)を工場加工し、現場で組立・敷設して中詰コンクリートを打設するだけの解体不要の工法です。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【特徴】 ○使用する鋼板は、従来の亜鉛メッキ鋼板より一段の腐食抑制を高め、 耐酸・耐アルリ・耐庇付き性に特に優れ、後メッキの横持工程が省略可能 ○運搬や据付時に重機運転を必要とせず、CO2とNOxの大幅な排出削減が可能 →大気汚染と地球温暖化の抑制など環境への負荷の少ない転換工法 ○部材は本体パネルと固定金具で構成 →組立ては落し穴連結方式とリベット留めの簡単な作業 ○矢板ウェブと製品には十分な間隔が確保出来る →中詰コンクリートの充填が容易 ○鋼板にはリブと絞り加工を施し、コンクリート打設時の側圧に耐える構造 ○製品は規格以外の寸法及びメッキ付着量を選択可能 ○製品は加工・納品が迅速で特殊寸法にも対応でき、曲線部の施工も容易 →現場作業時の安全性が確保 ○日当たりの施工量が大きく、工期短縮とコスト縮減に貢献 ○経年後でもコンクリート部分は安定 →長期間に亘って護岸機能の安全を維持 ○近代的工場で生産・加工 →品質管理と安定した製品供給が可能 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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東王技研株式会社は「先進の技術と創造」を社是とし知識集約的企業として昭和54年7月に設立されました。 会社事業の主な内容は護岸の新工法と製品の開発・普及で、独自の着想で業界でも希有な護岸工法・製品を数多く開発し、施工実績を重ね、独創的工法・製品としての評価を頂いております。 特に近年における「多自然型川づくり」工法の推進では、我国の伝統的河川工法を省力・省資源とコスト縮減や環境に配慮・改善した新工法と資材の開発に努めております。また、工業所有権出願やNETISへの積極的な登録によって営業の推進を図り、各地企業への実施権許諾や異業種との業務提携等により事業拡大を目指しております。 最近は土木建設資材だけでなく、地球環境を考えた個人向け製品も開発・販売しております。