軽量な発泡スチロールのEDO-EPSブロックを土木材料として利用
EDO-EPS工法は、EDO-EPSブロックを盛土材料として積み重ね、専用の緊結金具によって一体化していくもので、EDO-EPSブロックの超軽量性、耐圧縮性、耐久性および積み重ねた場合の自立性等の特長を有効に利用する工法です。軟弱地盤上や地すべり地の盛土、傾斜地の拡幅盛土、構造物の背面盛土などの荷重軽減や土圧低減を図る必要のあるところに適用できます。また、大型建設機械を必要としないため、重要構造物への近接施工や周辺環境などへの配慮が緩和されます。 さらに、地形の改変を極力少なくする事が可能なため、山間部での路線計画や土構造物の施工に際し、自然環境の保全に大きく貢献することができる工法です。詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【特長】 ○軽量性 →EDO-EPSの密度は土砂の約1/100 →軟弱地盤や地すべり地など地盤強度の小さい所に荷重軽減対策として利用 ○圧縮性 →EDO-EPSの許容圧縮強さは密度(種別)に応じて20~200kN/m2 →盛土を始めとするさまざまな用途に対応 ○自立性 →EDO-EPSを直立に積み上げた場合、自立面が形成され その上に荷重が作用しても側方への変形は極めて小さい →構造物背面に設置して土圧を大幅に低減 ○施工性 →EDO-EPSは軽量体のため、人力での運搬や設置が容易 →大型建設機械が進入できない箇所や急傾斜地などの施工が容易 ○経済性 →軟弱地盤上の盛土工事に適用:軟弱地盤の深さに影響されずに盛土を構築 →傾斜地の拡幅盛土では少ない用地で施工が可能 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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用途/実績例
【用途】 ○荷重軽減工法として ○土圧低減工法として ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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発泡スチロール土木工法開発機構(EPS開発機構、EDO)は、発泡スチロールを用いた超軽量盛土工(EDO-EPS工法)の技術的確立と健全な発展を図ることを目的として1986年に設立されました。これまでに産官学の研究機関などと共同で材料特性や設計・施工法、耐震設計技術などについて総合的に研究を行い、工法の設計・施工体系を「設計・施工基準書(案)」としてとりまとめています。