装飾パネル Deco-base
和紙を立体的に漉く“モールド”技術で成型した、これまでにない、まったく新しい装飾パネルです。シンプルなデザインとやわらかな造形とが、独特の素材感と重なって、特別な光と影をつくり出します。展示ブースやインフォメーションバックなどインパクトを求める空間にも最適。さらにライティングによる陰影の演出で一層効果的です。 【特徴】 ・主な素材はパルプ繊維で、環境の安全性に配慮した製品です。 ・カッターやはさみでのカットが簡単です。 ・市販の「壁紙用でんぷん糊」等で簡単に貼れます。 ・超軽量(50g/枚)なため、他の素材と比べて運送時や施工時の負担が軽減されます。 ・手軽に画鋲(ピン)等を使用して、壁に留めることも可能です。 ・汚れたり、傷が付いたりした場合、ピース毎での貼り替えが可能です。 (但し、販売はケース単位となりますのでご了承下さい。) ・ホルムアルデヒド発散値は、0.05mg/L以下(JIS A 6921)です。(日本壁装協会制定の「F☆☆☆☆」と同等級) ●その他の機能や詳細については、カタログをダウンロードしてください。
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和紙とは何か? 古くは610年に高麗の僧、曇徴(どんちょう)が渡来し、 日本に紙を伝えたと「日本書記」に記載されています。 それから1300年、原料や製法を日本独自のものに改良し、いまではその美しさ、 強さにおいて比類無く、世界的に「日本の紙」いわゆる「和紙」として高い評価を得ています。 時代は移り手漉紙は希少価値となった今、それを求めることも難しくなりましたが、 その中で和紙の特性(伝統)を、いかにして現在の生活文化の場に生かしていくかは、 それを継承する私たちの課題であり使命でもあります。 素材も、工法も多様化しそして技術も高度に進歩した現在、その製品も多様化して、 時代のニーズは高度な機能紙、あるいはデザインの優れた感性派商品の登場を求めています。 そうした潜在するニーズは何かを模索し、それを掘起こすことこそ、和紙の将来を拓くものであると思います。 かような命題を掲げて、現代あるいは未来の和紙は、 そのアイデンティティをコアとして、より広い分野において創造と開発を進めていかねばなりません。 MOLZAは、そのような作業を使命と考えています。