断面イオンミリング(CP)加工時に発生する熱の影響

ゴルフボールの表面コート層にて断面作製方法の比較を行い、
CP加工の熱の影響について観察を行った事例をご紹介いたします。
カバー層のさらに最外層に2層のコート層があり、このコート層で
断面作製手法の比較を実施。3つの手法により作製した断面のSEM観察を
行いました。
軟材料の断面作製には断面イオンミリング(CP)加工が有効ですが、
CP加工時に発生する加工熱の影響により物性が変化してしまうことが
あります。そのような場合には、冷却により加工熱の影響を抑えた
クライオCPによる断面作製が有効です。
【断面作製手法】
■機械研磨
■CP
■クライオCP(-50℃)

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