【漁業初】漁船の貯氷艙内部温度を3℃低下させる経済的な新技術 宇宙に熱を逃がして冷却する新素材「SPACECOOL」を千葉県の漁船に初導入

当社とニチモウ株式会社は、漁獲物の安定した運搬が困難になりつつあるという漁業が抱える猛暑課題を解決するために、宇宙に熱を逃がしゼロエネルギーで冷却できる放射冷却素材「SPACECOOL」を漁業で初めて導入したことをお知らせします。
千葉県船籍のまき網漁船「きんせい丸」や「伊東丸」を皮切りに、千葉県内では既に導入が進んでいます。
【氷が溶けにくくなり、余計な業務から解放され漁に集中できるように】
この度、本素材の販売店の1社であり、漁網・漁具の研究開発など海洋技術にノウハウを持つニチモウが、千葉県船籍のまき網漁船「きんせい丸」や「伊東丸」に本素材を初めて導入し、貯氷艙の蓋を覆ったところ、従来の保冷シートで覆ったときと比較し貯氷艙内が約3℃低下したことを確認できました。これにより、漁業者は氷を経済的かつ計画的に使用でき、氷の世話をする必要がなくなったことで大漁時においても漁獲物の鮮度や帰港タイミングを気にすることなく、漁に注力することができるようになりました。
詳細はプレスリリースをご確認ください。
https://spacecool.jp/news/20241021/


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