形状記憶合金の変態温度測定

物質が温度変化にともない相変態を起こすとき、熱エネルギー変化が起こります。
形状記憶合金は、変形させても固有の温度以上にすると元の形状に戻る
という特性を持つ合金であり、形状記憶性の発現は、
相変態(マルテンサイト変態)によるものです。
変態時の熱エネルギー変化をDSCにて捉える事で、3種類の形状記憶合金
製品の変態温度を測定し、元素分析によって組成との関係を調べました。
変形した針金をお湯に漬けると一瞬で元の形状に戻ります。

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