防食被覆・シートライニング工法(プリプレグ後貼り型) HKS工法
シート継ぎ目部の品質を飛躍的に向上。
▼概要 HKS工法は、厳しい腐食環境に曝されるコンクリートに適用する防食被覆工法です。従来のプリプレ グ後貼り型シートライニング工法では継ぎ目部分がラップとなるため、紫外線が充分照射できず未硬化となるケースが懸念されていました。HKS工法の継ぎ目処理は、高耐食性ビニルエステル樹脂FRP製の成形ジョイント材で目地処理を行う画期的な防食被覆工法です。 ▼特長 プライマーを塗布したコンクリート面や断面修復面にHKSシートを貼付けた後、紫外線を照射することで完全硬化してコンクリートと一体化する工法です。目地は、FRP成型品を耐食性の高いシール材で設置する二重構造であり、耐久性に優れています。シートを重ねて目地処理を行う従来のプリプレグ後貼り型シートライニング工法に比べ施工性に優れています。また、下水道関連施設の過酷な腐食環境に対して十分な耐食性能を有します。
- 企業:日本ジッコウ株式会社
- 価格:応相談