塗布型ライニング工法+シートライニング工法で防食は新時代へ
▼概要 ジックボードS工法は、コンクリート躯体に素地調整材 (ジックレジンHE104X) を施工後に、臭気低減タイプのエポキシ樹脂 (ジックライトE310または、 ジックライトE410) を素地調整面とジックボード裏面に塗布し、塗布直後にジックボードを貼付けてコンクリート躯体に全面接着させる工法です。 ▼特長 ・ジックボードS工法の目地は、FRP成型品を耐食性シール材で設置して二重構造とし、目地部の損傷を防止する耐久性機能を付与しています。 ・塗布型ライニング工法でシートライニング工法を全面接着させるハイブリット構造のため、支保材の設置が不要で工期短縮が可能です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
詳細はカタログをダウンロードしてご覧いただくか、担当者までお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
▼用途 下水処理施設、し尿処理施設、農業集落排水施設、 ポンプ施設、工場排水処理施設などの過酷な侵食を受ける供用環境下にあり、メンテナンスフリーが求められるコンクリート施設部位。
詳細情報
-
日本下水道事業団 「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」成型品後貼り型シートライニング工法D種の品質規格に適合。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
日本ジッコウは、コンクリートの防食工事をはじめ関連する諸資材の生産や販売を通じて社会に貢献する総合エンジニアリンググループの中核企業です。 いま日本は、上下水道など社会資本の高普及時代を迎え、膨大な数のコンクリート製の施設がストックされる一方、その老朽化と劣化が進み、今後これらの施設を維持していくためには、体系的で効果的な補修改修対策を、計画的に実施することが急がれる課題とされています。 日本ジッコウとそのグループ企業は、こうした課題の解決に劣化環境要因と施設特性に基づいた最適の劣化防止対策の提案と優れた施工技術で対応し、コンクリート構造物のあらゆる維持管理ニーズにお応えしています。