厳しい使用環境に適したシリンダへの完全内蔵型リニアセンサ
Temposonics MHシリーズは、磁歪技術を用いた、衝撃や振動、温度等の過酷な環境に対し堅牢なアブソリュートリニアスケールです。小型で、油圧シリンダ、空圧シリンダ内にも収まり、加えて、鉄道、建設機械、車両に搭載するために車両用油圧シリンダ、建設機械用油圧シリンダ、農業機械用油圧シリンダ、アクチュエータ向けに衝撃テスト、振動テスト、温度テスト等の過酷なテストを重ねて特別に開発されました。様々なアプリケーションに対応するため、アナログ、PWM、CANopen、SAE J1939などのインターフェースを選択することができます。 また、最長20mのRFセンサは、トンネル壁面、法面の変位を1本のセンサで最大20ヵ所、1μmの分解能で、リアルタイムにモニターすることが可能で、安全に確実な施工を実現できます。
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基本情報
【特長】 1. 高精度・高耐久・高信頼性 2. 豊富なインターフェース（アナログ、CANopen、SAE J1939、PWM） 3. EMC対策 4. 非接触で摩擦がなく、水、油、埃に強い 5. アブソリュート（絶対位置計測、原点復帰不要） 6. 冗長性（リダンダント） 7. 油圧シリンダ、空圧シリンダ内蔵可 8. -40℃～+105℃対応 9. SIL2対応 10. 最長20m（RFセンサ） 11. 最大20箇所の位置を同時検出（RFセンサ、出力による）
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用途／実績例
鉄道/建設・農業機械/産業車両/船舶用シリンダ内蔵型センサ 自動運転、安全性の確保、作業効率アップに 建設機械、資源掘削機械、道路車両、鉄道車両、農業機械、船舶、航空機等の油圧シリンダ、鉄道車両用パンタグラフ、ダンパー、レール切削位置、レール間隔位置、トランスミッションポジション、ステアリング、サスペンション、Hightコントロール、ポジションコントロール、傾きコントロール、レベルコントロール、風力発電、法面、橋梁モニター、トンネル施工管理
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企業情報
Temposonicsは1970年初めに位置計測に磁歪効果（ウィーデマン効果）を使い、今までインクリメンタルが主流だった位置計測に非接触かつ高精度で安価な非接触アブソリュートセンサ方式を市場に投入しました。 磁歪センサのリーディングカンパニーとして、産業界のニーズに応える為、位置センサ・ポジションセンサとしての精度向上、研究開発、品質向上に取り組んでおり、これからもロータリーエンコーダ・リニアエンコーダ・ポテンショメータに代わるリニアセンサとして、油圧、空圧、水圧だけでなく、射出成形、溶接、印刷、繊維、建設機械、風力発電、金属加工等の産業界、地滑りセンサ、橋梁センサ等の災害防止センサ向けに採用されております。 Temposonicsは、今後益々の発展を続け、産業向けセンサのリーディングカンパニーとして皆様のお役に立てるように、日夜努力してまいります。
