エレベーター連携工事は不要。ロボットアームがボタンを押し、階をまたいで自律配送
James mW IIは、集合住宅・オフィスビルの屋内で、受取口から各住戸・執務エリアまで荷物を自律配送するAMR(自律走行搬送ロボット)です。 最大の特長は、エレベーターとの通信連携を前提としない点です。12自由度の全身制御により、ロボットアームが実際の呼びボタン・行先ボタンを物理的に押下するため、既存エレベーターの改修や制御盤への配線工事なしで階をまたぐ配送が可能です。無線通信による連携方式にも対応し、現代エレベーター・OTISとの連携開発実績があります。 全方向移動(Fluid Drive技術)により狭いエレベーター内でも居住者と自然に同乗でき、LiDAR SLAMによる建物の学習は約2時間で完了します。 東京圏4拠点での実証では累計1,096件を配送し、配送業務の労働時間を98%削減しました。日本国内特許 第7911809号「無人配達ロボット」取得済み。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
■本体 外形寸法 W640×D950×H1,370mm/本体重量 120kg 積載スペース 42×57×38cm(2段積載)/42×57×68cm(単一積載庫・カスタム) 平均積載数 2個(34×25×21cm基準)/単一物品 最大60kg ■ロボットアーム インフラ制御用(ペイロード3kg)。エレベーターの呼びボタン・行先ボタンを物理的に押下 ■走行 全方向移動(Fluid Drive技術)/最高速度 1.2m/s(運用者設定可) 最大段差 3cm・傾斜7°/最小走行幅 80cm/自律走行 LiDAR SLAM ■電源 バッテリー 40Ah/稼働6時間/充電3時間40分 電源・消費電力 110V・220V/500W ■通信・ソフト LTE・Wi-Fi・BLE/自律走行制御(ACS)・統合管制モニタリングソフト標準対応 ■安全 非常停止ボタン/安全バンパー/警告音/LiDAR安全距離制御/ISO-TS 15066準拠 ■カスタム ロボットアーム式/無線通信連携式、1段・2段積載、上部カバー有無を現場要件に応じて構成
価格情報
導入規模・構成(ロボット台数、充電ドック、管制ソフト、保守範囲)により個別見積とさせていただきます。実証導入(PoC)からの段階的な導入やレンタルでのご提供も可能です。詳細はお問い合わせください。
納期
※ご契約後、生産・品質検査に約10週、現地設置・セットアップに約2週、サービス開始まで約3ヶ月が目安です。
用途/実績例
■主な用途 タワーマンション・集合住宅の館内配送(宅配ボックス/フロントから各住戸へ) オフィスビル・商業施設の館内搬送 大学寮・公共施設・スマートシティ ■日本での実証実績(2025年7〜12月) ヤマト運輸・野村不動産との共同実証として、東京圏4拠点(タワーマンション3件、オフィスビル1件)で実施。 ・累計配送 1,096件 ・配送業務の労働時間 98%削減 ・入居者の導入賛成率 77% 朝日新聞・日本経済新聞・テレビ朝日にて報道。 ■導入・協業実績 韓国国内16現場に導入。これまでの運用でエレベーター乗降 延べ119,691回、配送 延べ47,327件のデータを蓄積。 主な導入・協業先:ヤマト運輸、野村不動産、ソフトバンクロボティクス、サムスン物産、現代建設、LG CNS。
企業情報
株式会社WATTは2020年設立の韓国のロボットメーカーです。建物の中で人が荷物を運ぶ作業を、ロボットで置き換えます。 最大の特徴は、ロボットアームでエレベーターのボタンを物理的に押して階を移動する点です。エレベーターとの通信連携や改修工事が要らないため、新築だけでなく既存の建物にもそのまま導入できます。営業を止める必要はありません。 配送ロボット「James mW II」と宅配保管ロボット「W-Station」を組み合わせ、宅配便の受け取りから各戸への配送までを無人化します。 日本ではヤマト運輸様と東京都内4拠点で実証を行い、1,096件を配送しました。韓国ではサムスン物産・現代建設・LG CNSと協業し、マンションやスマートシティでの導入を進めています。










