音楽ホールの天井耐震改修は、鉄骨による「準構造」じゃなくても可能です!軽量材を使った一体化天井下地組工法【格子固定天井】
音楽ホール天井改修は、いわゆる「準構造」化しか方法がない… といわれていますが、多くの問題で計画が進んでいない場合があります。 音楽ホール天井改修の課題 1. 音響面:天井の形状が変わると音響が変わる 2. 構造面:既存構造躯体が「準構造」化のための鉄骨補強荷重に耐えられない場合がある 3. 設計面:鉄骨補強による「準構造」化は、構造計算が必要 4. 施工面:「準構造」化工事の場合、天井面への鉄骨荷揚げにクレーンが使用できず苦労する 5. 施工面:キャットウォークや空調ダクトなどの天井内設備が多く、鉄骨が組めない これら諸課題をクリアした工法が【格子固定天井】です。 格子固定天井は【TEC工法】の発展形、軽量材で隙間なし天井が実現します! 【格子固定天井】でできる事 1. 音響面:「隙間なし」天井ができ、複雑な形状も再現が可能で、再度の音響設計は不要! 2. 構造面:元の吊天井とほぼ同等の荷重 3. 設計面:軽量材によるシステムのため構造計算は不要 4. 施工面:軽量材のためウインチや人力での荷揚げができます 5. 施工面:ダクトなどをかわしながら組み上げできます
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基本情報
【格子固定天井】の特徴 ・角パイプを使った天井下地システム【TEC工法】の技術を発展させて開発 ・特定天井対応 ・端部を壁に留め、クリアランスを設けず、隙間なし天井を実現 ・端部を留める「隙間なし」天井のため、告示771号に定義する「吊天井」ではない ・水平許容耐力7000N、固有周期0.1sec未満を実現し、地震時に構造躯体と一緒に動く「一体化天井」となる ・天井フトコロ2mを超える場合でも、1.5~2mおきに水平補強入れることで対応可能 ・吊ボルト間隔は1.2mピッチでOK ・ビューロベリタスジャパンの建築技術性能証明取得済(第BVJ-PA22-003号) 他社に相談して断られた音楽ホールも、格子固定天井で改修した事例が多数あります。
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用途/実績例
音楽ホール、多目的ホール、吹抜エントランス、体育館など <採用実績> 関西空港中央監視室(大阪) 藤枝市市民ホールおかべ大ホール(静岡) 椙山女学院大学小学校体育館(愛知) 都留市うぐいすホール大ホール・小ホール(山梨) 草津市アミカホール(滋賀) 京都工芸繊維大学センターホール・ホワイエ(京都) 上志比サンサンホール(福井) ※耐震天井普及協会 会員企業による実績です。
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格子固定天井
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ウィルビー建材事業本部はスポーツ施設専門工事・床仕上工事のプロ集団です。 【建材事業本部】 ●スポーツ施設事業:北陸・新潟を中心に、プールや体育館などのスポーツ施設にかかわる専門工事、及び各種施設のフローリング工事を行っております。 ●建販事業:キズに強い耐傷フローリング【カッテーナ】、天然木複合フローリング【アルピート】など、従来品にない価値の高いフローリングをご提供いたしております。 ●ぐっどふろあ事業:米国LATICRETE社コンクリートケミカル製品の国内輸入元として、【シールハード】をはじめとした各種コンクリート床の提供を行います。 ●環境事業:【塗る断熱材 ガイナ】【冷えルーフ】【耐震天井WILL-TEC工法】【ナノゾーンコート】のご提案・施工販売を行っております。 【建築事業本部】 日本各地にて物流センター・倉庫などの物流施設や、スーパー・ホームセンター・ドラッグストア・ファッションモールなどの商業施設を、鉄骨造のローコスト建築を数多く建設しております。 用地開発、設計、建築一式施工と、お客様のニーズに合わせ、一貫したサービスを提供いたします。