電池式&無線式でワイヤレス・広大なフィールドや大きな構造物を多点計測・高精度時刻同期
ソナスのワイヤレス振動計測システムは、構造物モニタリングの分野で長年にわたり信頼されてきた製品です。 ビルやマンションの地震観測から、橋梁などの構造物の加速度測定まで幅広く活用されています。これまでのモデルも、高層ビルや長大橋といった大規模構造物での豊富な導入実績があります。 ◆ 主な特長 *高精度な同期(センサー間でマイクロ秒レベルの同期が可能です。 *設置の容易性(手のひらサイズのコンパクトなデザインに加え、バッテリー駆動とワイヤレス通信により、電源供給や配線工事が不要です。これにより、設置場所を選ばず、手軽に設置・移動ができます。 *利便性(持ち運びが簡単で、設置場所をスムーズに変更できます。 *データ管理(クラウドを利用した遠隔での監視やデータ収集に対応しており、内蔵メモリカードへのデータ記録も可能です。
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基本情報
・応答周波数:1~30Hz *1 ・サンプリング周波数:100Hz *1 ・計測レンジ:±2G *1 ・分解能:3.9μG ・ノイズレベル:25μG/ルートHz ・センサ間時刻同期誤差:80μ秒以内 ・電源:内蔵バッテリ 単1形電池6本(アルカリ電池または専用リチウム電池) ・駆動期間(代表値):アルカリ:約1年間 リチウム:約1.5年間 *1 オプション追加でアップグレード可
価格帯
納期
用途/実績例
■用途:構造ヘルスモニタリング、地震観測、地震時の被災度推定システム、常時微動観測、風による応答の計測、工事振動計測など ■設置場所:高層ビル・マンション、低層ビル・マンション、長大橋、短小橋、風車、トンネル、地盤など ■企業様:大手ゼネコン様はじめとして多数
詳細情報
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超高層ビルの地震モニタリングにソナスの振動計測システムを採用 https://www.sonas.co.jp/x04/case-study/c000194/
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ソナスは独⾃開発のIoT無線「UNISONet(ユニゾネット)」をコア技術とした東⼤発ベンチャー企業です。UNISONetは「同時送信フラッディング」という⾰新的な転送⽅式により、世界で初めて産業応用に成功した無線技術です。 UNISONetは無線の難しさが妨げとなり適⽤領域が⼤きく制限されていたIoTを「かんたん」にすることで、その社会実装を劇的に加速させます。 ソナスという社名は「礎を成す」という⾔葉に由来しています。各種産業が当たり前にIoTの恩恵を享受可能とすることで、社会を⾶躍させることがソナスのミッションです