一般国道391号 標茶町 塘路橋迂回路設置工事において仮設橋の施工時に杭の鉛直方向を確認
■パイルナビクラウド-Hの導入目的と評価 これまでは、トランシットを用いて鉛直方向での確認を行っていましたが、いくつかの課題がありました。まず、打設作業中にリアルタイムで正確な設計値との差異を把握することが難しい点です。また、トランシットでは夜間や暗い場所での視認性が悪く、観測者の技量によって測定結果に差が出やすいという問題もありました。 全体的には、出来形管理の精度向上に役立っており、タブレットPCを使って離れた場所からでも操作ができることで、省人化にも寄与していると感じています。システムの操作感も直感的で分かりやすく、使いやすい印象でした。総合的に評価すると、点数としては80点程度と考えています。
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基本情報
■H形鋼杭打設において、杭の打設位置や傾きを算出・表示するシステムです。 トータルステーションでH形鋼側面の上下1点ずつを計測し、視準方向の位置のズレ、倒れを打設中に確認できます。数値とビジュアルで車載モニターに表示し、品質向上に貢献します。フランジ、ウェブのどちらでも計測できます。山留め、土留め工事、仮設桟橋の現場などで活用できます。 ■設計値との位置関係をわかりやすく表示 設計値と実測値との差異を、数値とビジュアルで計測PCと車載モニターに表示します。管理値を超えるとエラー画面に変わり、計測PCからアラームが鳴ってお知らせします。計測データは一覧表示が可能で、CSVでエクスポートできます。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 H形鋼の打設管理 【実績例】 ・仮設橋を設置する際のH形鋼の打設管理
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安全で正確な施工への要望が高まり、技術本位の入札制度が施行されるなど土木測量業界を取り巻く状況は変革期を迎えています。 計測ネットサービス(株)は時代の流れを的確に捉え、従来の計測管理業務に独自のIT技術を融合させることによって精度の高い計測・測量システムを開発し、土木・建築工事において現場の安全と正確な施工管理をサポートしています。 これからも、増えつづける現場のニーズに伴い「愚直に」「誠実に」新しい技術の導入と新たな価値を創り上げてゆくことで豊かな社会の実現に尽力します。