工場建設に伴う基礎工事や鉄骨建方、その他資材搬入時における重機と高圧線の離隔管理
■3Dバリアの導入目的と評価 工場新築工事において、クローラークレーンや杭打ち機など高所作業が必要な重機を使用するために、高圧線との離隔管理を目的に3Dバリアを導入していただきました。従来は目視やトランシットによる人手での監視が必要でしたが、3Dバリアでは自由に管理範囲を設定でき、効率的かつ安全に作業が可能になりました。特に、危険範囲(高圧線から11m+マージン1m)に侵入すると警報とパトランプで即時に注意喚起される仕組みが安心感につながったそうです。
この製品へのお問い合わせ
関連動画
基本情報
■目視による監視をシステム化! 現場の安全性向上を支援します。 クレーンの接触管理などは、従来目視による監視で行われていましたが3Dバリアは、クレーンの位置情報と独自システムで監視をシステム化し、現場の安全性向上を支援します。 ■自由にエリアを設定し、クレーンの先端が危険な場所に侵入するのを防止します。 3次元座標を用いて自由にエリアを作成することができます。エリアは3段階に設定できます。 ■クレーンのオペレーター室に車載モニターとパトライトを設置し、安全を見える化。 車載モニターで現在位置をオペレータ室から確認できます。パトライトは設定したエリアと連動し、3段階の警報でお知らせします。 ■3D表示対応の計測画面。2024年4月に新機能も追加。 計測画面と機能が進化! 【計測画面】 ・2D/3D表示の切り替え ・CAD図面取り込み 【2024年4月追加機能】 ・仮想測点追加機能 ・スクリーンショット機能 ・稼働履歴確認機能 ・警報メール送信機能
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 既設構造物や高圧線との離隔管理・クレーン同士のブーム接触防止 【実績例】 ・国道拡幅工事に伴う安全管理 ・インターチェンジ下部工工事に伴う安全管理 ・浚渫工事に伴う作業船禁止エリア管理 ・圏央道上部工工事に伴うクレーン施工エリア安全監視 ・共同溝補強工事に伴うクレーン安全監視 ・歩道橋整備工事に伴う安全監視
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
安全で正確な施工への要望が高まり、技術本位の入札制度が施行されるなど土木測量業界を取り巻く状況は変革期を迎えています。 計測ネットサービス(株)は時代の流れを的確に捉え、従来の計測管理業務に独自のIT技術を融合させることによって精度の高い計測・測量システムを開発し、土木・建築工事において現場の安全と正確な施工管理をサポートしています。 これからも、増えつづける現場のニーズに伴い「愚直に」「誠実に」新しい技術の導入と新たな価値を創り上げてゆくことで豊かな社会の実現に尽力します。