【点群と画像の融合】インフラ構造物の維持管理を支援する最新システム登場
インフラ維持点検支援システムMEMOREADは、インフラ構造物の点検・現地調査の効率化、 第三者被害抑制対策に寄与するインフラ維持点検支援システムとして開発。 点群からの3次元TINモデル技術を活用し、その差分量からグラデーションで可視化することにより、 構造物の経年変化として現れるコンクリートの剥離や剥落などを発見し、 現地調査の工程短縮や点検者の負担軽減につながることが期待されています。 事前に損傷個所を把握することで点検者の負担軽減や省力化、 損傷個所の調査漏れを防ぐことで第三者被害対策にも一役買う技術です。 【特長】 ■点群データと画像データを同時表示【点群と画像の融合】 ■ひび割れは画像データを活用して損傷図へ ■点群で凹凸部の損傷部を可視化【NETIS技術 KK-230049-A】 ■差分解析は点検漏れの防止と重点エリアの抽出が可能な技術 ■現地での距離計測やチョーキングを短縮省略できる最新点検技術【熱中症対策技術】 ■ひび割れをトレースするだけでリアルな損傷を作成します ※詳しくはカタログをダウンロードいただく、もしくはお気軽にお問合せ下さい。
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基本情報
■動作環境 OS:Windows11 CPU:推奨2GHz以上 メモリ:Min16GB ディスプレイ:Full-HDD(1920×1080)以上 その他:一部DirectX使用
価格情報
ソフト販売価格:80万円~(税別) ※詳しくはカタログをダウンロードいただく、もしくはお気軽にお問合せ下さい。
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
※数量によって納期が変動します。お気軽にお問い合わせ願います。
用途/実績例
・インフラ構造物の表面変状、損傷部の可視化 ・構造物の剥落、陥没、膨張、沈下、ジャンカ、曲げ、はらみ、析出物、段差、コールドジョイント、打設施工高さの確認、壁面の倒れなどの検証 ・ひび割れ等のチューキングや舗装面のひび割れトレース ・施工吹付厚さの出来栄え検証 ・1時期と2時期の点群データの比較(のり面などの地形変化、躯体や管路の変位等の可視化) ・トンネル覆工コンクリートの厚さ検証、トンネルの内部変位の可視化 ・補修工事後の追跡調査(はがれ、割れ、うきなど) ・図面の無い構造物の2D図化(点群データで短時間で計測できる) ・リアルで正確な損傷図の作成(過去のデータとの比較も可能) ※詳しくはカタログをダウンロードいただく、もしくはお気軽にお問合せ下さい。
詳細情報
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【点群計測~3Dモデル作成】 点群データから実寸大の3Dモデルを作成することが可能です。TLSを使って短時間かつ正確なデータを取得することができます。
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【点群からの3Dモデル~差分解析】 点群データを活用して構造物の表面凹凸部を差分解析を使って表現化します。NETIS登録技術として登録されています。【KK-230049-A】
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【3Dモデルの画像を表示してトレース】 ひび割れや損傷エリアをリアルに記録できる機能です。現場で画像撮影をするだけでチョーキングや長さ計測作業を室内で行える最新技術です。
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【3Dモデルに画像を何枚でも貼れます】 同じ個所に過去の画像や他の解析データを画像として貼ることが可能です。損傷部の進展または要因究明、コンクリート診断に活用できる技術です。(表示はサーモグラフィー画像を3Dモデル上に重ねたもの)
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【現場での活用事例】 事前にスクリーニング解析した差分データを見ながら、現地で重点調査箇所の点検を漏れなく行うことができます。
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【テキストフラグで点検情報を管理】 近接調査写真や図面、探査結果などの情報を画像データとして点群データ内に格納することができます。
カタログ(4)
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株式会社アイ・エス・ピーは、1990年より3次元の土木測量系に特化した設計・解析システム開発を行ってきた会社です。最近では、点群データからインフラ構造物の3次元モデルを作成し、維持管理の分野でソフト開発や受託解析サービスを中心に展開しています。