水中工事での安全性の確保と、気象海象条件に左右され易い海上工事の計画性の確保が可能!
『プレキャストコンクリート製残置型枠工法』は、コンクリート製の 重力式係船岸(岸壁・物揚場)または同様の構造となる既存施設において、施設性能の維持・ 改善または向上のために実施される水中コンクリートによる「腹付け工」を、プレキャスト コンクリート製の型枠を構造物の一部とする工法により、効率的かつ安全に施工する技術です。 海中において段階的に施工が可能で、工期短縮や安全性の面で優位。さらに、漁港施設の 長寿命化対策工法としてもプレキャストコンクリート製残置型枠を利用することにより、 従来の海中施工にる課題が解決でき、施工効率と作業者安全度の向上に寄与する標準的な 工法として開発しました。 【特長】 ■陸上での大規模な型枠の組み立てや施工後の撤去作業が不要のため作業スペースが小さい ■構造物の腹付け工幅の削減及びこれによる水中コンクリート量の低減 ■工期の短縮が可能 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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漁港プレキャスト工法研究会は、漁港施設等の海上工事に関する新設工事及び 老朽化対策において、施工の生産性の向上、安全性の向上及び施工期間の短縮などを 図るために、残置型枠工法を始め、コンクリート製プレキャスト部材の導入にむけた調査研究を行っています。 また、その調査研究結果についての講習会及び見学会などの普及活動を実施。 以て、水産基盤整備や災害復旧工事のコスト縮減並びに安全で円滑な施工促進に 寄与することを目的としております。