効果のなくならない防蟻テープ
●銅配合で防蟻効果が長期間持続 ●簡単施工でどなたでも扱いやすい ●様々な厚さの断熱材に対応 木造住宅の温熱性能向上を目的とした基礎断熱工法の普及に伴い、 断熱材がシロアリの侵入経路となるリスクが課題となっています。 「シロアリエンキリテープ」は、基礎断熱材の天端に貼ることで、 基礎断熱材から這い上がってくるシロアリと、土台などの木部の縁 を切り、防蟻性能を向上させることができます。 また、従来の防蟻テープやシートは、防蟻成分に有機系合成殺虫剤 を採用しており、効果は数年でした。「シロアリエンキリテープ」 は、防蟻成分に無機系の銅を採用することにより、長期間にわたり 優れた防蟻効果を発揮します。
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基本情報
【防蟻成分】銅 【幅】80/95/130/165mm 【長 さ】50m/ 巻 【厚 さ】100μm 【色】黒色 【防蟻性能】(公社)日本木材保存協会規格、JWPAS-TS-(2)(2022) 室内効力試験性能基準
価格帯
納期
用途/実績例
基礎断熱材の天端へ施工 ・基礎外・内断熱どちらにも対応 ・玄関土間の断熱材天端にも最適 ・蟻返しとしても使用可能
企業情報
意味のない合成殺虫剤処理 これまで日本では木の家を新築する際、ほとんどの場合、合成殺虫剤による防腐防蟻処理がおこなわれてきました。農薬を由来とする合成殺虫剤は効果が長続きしないことから、数年に一度は再処理が必要となります。しかし、きちんと再処理するには経済的な負担が大きくなるだけでなく、住まい手の健康や生態系など地球環境にとってもリスクがありました。そのため、実際に再処理されている家はごく僅かで、今ある日本の木の家のほとんどは腐れやシロアリに対して無防備な状態にあるのが現実です。 これからの防腐防蟻は「ホウ酸」で 一方で自然素材である「ホウ酸」に防腐防蟻効果があることをご存知でしょうか。農薬に厳しい欧米では、すでにホウ酸処理がスタンダードになっており、日本においてもきちんとした知識と技術があれば、安全・安心なホウ酸で防腐防蟻対策がおこなえます。ホウ酸は、無機物であることから揮発せず、新築時に処理すれば効果が長期にわたって続きます。再処理を必要としないため経済的にも安心です。安全性が高いことから全構造材に処理することができ、拡大しているアメリカカンザイシロアリの被害にも対策できるのが強みです。