効果のなくならない防蟻充填材
●ホウ酸配合で防蟻効果が長期間持続 ●専用器具不要で床下での作業が簡易 ●超軽量設計で持ち運びが容 木造住宅の温熱性能向上に伴って冬でも暖かくなった環境が、 寒さに弱いシロアリのリスクを高めてしまう課題がありました。 「ボレイト防蟻コーク」は、シロアリ侵入経路となる基礎コン クリート部の穴をふさぐことにより、床下へのシロアリの侵入 を阻止し、高性能住宅の防蟻性能を向上させることができます。 従来の防蟻充填材は、防蟻成分に有機系合成殺虫剤を採用してお り、効果は数年でした。「ボレイト防蟻コーク」は、防蟻成分に 無機系の八ホウ酸ニナトリウム四水和物を採用することにより、 長期間にわたり優れた防蟻効果を発揮します。
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基本情報
【防蟻成分】八ホウ酸二ナトリウム四水和物(13%) 【内容量】350mL(NET) 【基 材】合成樹脂エマルション 【色】白色 【防蟻性能】(公社)日本木材保存協会規格、JWPAS-TS-(2)(2022) 室内効力試験性能基準 【梱 包】10本/箱
価格帯
納期
用途/実績例
配管回りや基礎の隙間へ施工 ・チューブ式で簡単施工 ・専用器具不要なので床下も楽々
企業情報
意味のない合成殺虫剤処理 これまで日本では木の家を新築する際、ほとんどの場合、合成殺虫剤による防腐防蟻処理がおこなわれてきました。農薬を由来とする合成殺虫剤は効果が長続きしないことから、数年に一度は再処理が必要となります。しかし、きちんと再処理するには経済的な負担が大きくなるだけでなく、住まい手の健康や生態系など地球環境にとってもリスクがありました。そのため、実際に再処理されている家はごく僅かで、今ある日本の木の家のほとんどは腐れやシロアリに対して無防備な状態にあるのが現実です。 これからの防腐防蟻は「ホウ酸」で 一方で自然素材である「ホウ酸」に防腐防蟻効果があることをご存知でしょうか。農薬に厳しい欧米では、すでにホウ酸処理がスタンダードになっており、日本においてもきちんとした知識と技術があれば、安全・安心なホウ酸で防腐防蟻対策がおこなえます。ホウ酸は、無機物であることから揮発せず、新築時に処理すれば効果が長期にわたって続きます。再処理を必要としないため経済的にも安心です。安全性が高いことから全構造材に処理することができ、拡大しているアメリカカンザイシロアリの被害にも対策できるのが強みです。