水道用コンクリート水槽内面コーティング工法
▼概要 ジックレジンNP-143F工法は、日本水道協会のJWWA K143規格に適合するビスフェノールFタイプのエポキシ樹脂上塗り材と高強度特性を有するエポキシ樹脂系ポリマーセメント素地調整材(ジックレジンHE104X)を積層した水道用コンクリート水槽内面を保護するコーティング工法です。 ▼特長 ・高強度特性を有するエポキシと粉体配合の素地調整材の適用により、コンクリートと塗膜(被覆層)の付着界面に発生する各種応力による塗膜の付着損傷を防止する優れた付着安定機能を持っています。 ・コンクリート下地の表面含水率に関わりなく優れた付着力を発現するため、下地の乾燥及び水分測定の必要がなく、経済的・効率的な施工が行えます。 ・素地調整された平滑な下地により、均一な厚みをもつ欠陥のない塗膜を容易に形成することができます。 ・化学的抵抗性に優れた不透過性の強靭な硬化塗膜を形成します。 ・硬化塗膜は、日本水道協会規格JWWA K143に規定された基準を満たします。 ・硬化塗膜は、厚生労働省令等の水道施設に関する水質基準を満たします。
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用途/実績例
水道用コンクリート水槽内面:配水池・受水槽・浄水池等の浄水施設 その他コンクリート水槽内面:ファームポンド、防火水槽等
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日本ジッコウは、コンクリートの防食工事をはじめ関連する諸資材の生産や販売を通じて社会に貢献する総合エンジニアリンググループの中核企業です。 いま日本は、上下水道など社会資本の高普及時代を迎え、膨大な数のコンクリート製の施設がストックされる一方、その老朽化と劣化が進み、今後これらの施設を維持していくためには、体系的で効果的な補修改修対策を、計画的に実施することが急がれる課題とされています。 日本ジッコウとそのグループ企業は、こうした課題の解決に劣化環境要因と施設特性に基づいた最適の劣化防止対策の提案と優れた施工技術で対応し、コンクリート構造物のあらゆる維持管理ニーズにお応えしています。