ISO27001(ISMS)とは?要求事項や認証取得のメリットについて基本から解説します!ISO27001とISMSの違いも記載
ISO27001とは「Information Security Management Systems」といい、 その名の通り情報セキュリティマネジメントシステムについてのISO規格です。 英頭文字を取り略称としてよく「ISMS」とも呼ばれています。 組織には、業務活動のなかで利用されたり、業務の積み重ねで蓄積されたりと、数多くの情報が存在しています。 例を挙げると、従業員等の組織内部の個人に関する情報、企業であれば顧客情報、 契約情報、商品販売に関する情報、システム開発企業でいえばその開発データ等です。 それらはその組織にとってかけがえのない資産ですが、 それら情報の保全や管理が疎かになっていたとしたら、どのようなことが起きると考えられるでしょうか。 組織の業務活動が上手く進まなくなったり、顧客からの信用が失われたり、 情報漏洩の事件としてニュースに取り上げられるような問題になるかもしれません。 ISO27001では、このような組織にまつわる情報というもののセキュリティ・管理方法・マネジメント方法について定められています。 ※詳しくは関連リンクより分かりやすく解説致します。
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基本情報
■個人情報保護との違いは? 情報セキュリティと聞くと、よくイメージされるのは個人情報保護という言葉です。 ISO27001(ISMS)とはどういう違いや関係性があるのでしょうか。 違いは、その対象としている情報の広さです。 個人情報保護は言葉の通り、個人識別に関する情報のみをその対象としています。 しかしISO27001(ISMS)では、個人識別に関する情報に限らず、 前述の顧客情報、契約情報等のより広い範囲の情報をその対象としています。 ■ISO27001とISMSの違いとは? どちらも「情報セキュリティマネジメントシステム」と呼ばれほぼ同じ意味で用いられることが多いです。 少し詳しくお話しをすると、ISMSは日本語訳がそのまま「情報セキュリティマネジメントシステム」となります。 言葉通りいわゆる「仕組み」のことを指します。 ISO27001はISMSの構築及び運用に関する方法を定めている国際規格のことを指しています。 それぞれ厳密な日本語でお伝えすると少し違いますが、通常話す際はおおむねどちらも同じ意味と捉えて頂いて問題ないかと思います。
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弊社では、審査を行う日程調整にも柔軟に対応し、他の審査機関で2日かかる審査も1日で完了することもできる『ISO規格認証審査サービス』を ご提供しております。 審査日数が少ない分、日常業務への影響も最小限に抑えることが可能。 また、書類主義ではなく現場主義の審査を行っており、日常の業務内容の 説明がメインで審査を受けることができます。 何故このようなことが可能なのか、 それは弊社の一番の特徴でもある、内部で審査員を雇用しているからです。 内部で審査員を雇用することにより、審査費用・工数の適正化が可能となります。 また審査員の年齢層も若く、現場に合わせた柔軟な審査を実施させて頂くことで、価格だけではなく、管理責任者、現場の方の負担なく、ISO認証を取得することが可能となります。 【認証規格】 ■ISO9001品質マネジメントシステム ■ISO14001環境マネジメントシステム ■ISO27001情報セキュリティマネジメントシステム ■ISO45001労働安全衛生マネジメントシステム(建設業のみ) ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問合せください。