内部監査の実施目的や、実施事項、質問時の注意事項などについて解説!
当コラムでは、内部監査員が各部門でヒヤリングする時の質問事例を一部ご紹介させていただきます。 ISO9001:2015 9.2項では「あらかじめ定められた間隔で内部監査を実施」することを求められています。 ISO9001:2015を認証取得する場合には必ず内部監査を実施しなければなりません。 しかし、規格書の内容だけではいつ、だれが、何をすればよいのか等の抽象的な 内容しか記載されておらず、内部監査しているけれど、本当に正しいやり方なのか 疑問に思われる方も多いのではないかと思います。 ■内部監査の実施目的 1:組織の規定・マニュアルと実務が整合しているか 2:組織の規定・マニュアルと企画の要求事項が整合しているか 3:組織が望んでいるような結果や成果が出るような仕組みになっているのか 上記を確認するために情報を収集することが内部監査の実施目的になります。 よって内部監査は、ISO9001:2015の規格要求事項と自社のルールの3つを基準に実務の確認をしていくことになります。
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■内部監査実施事項 内部監査は監査するプロセスに対して客観性と公平性が担保されている適切な監査員を選定します。 次に事前にチェックリストを作成し、監査する会社で行われている事の全貌は理解しておく必要があります。 そして実際に監査するときはチェックリストに基づいて、実際に見て確認し、ヒヤリングを通じて監査証拠を集めていきます。 最終的に集めた監査証拠が適合しているか否かを監査員から管理層へ報告し、 必要であれば是正処置を行うことが内部監査での実施事項となります。 ■内部監査質問時の注意事項 内部監査する上で規格の理解は非常に重要となりますが、完全に理解することは非常に難しいところだと思います。 内部監査を実施するうえで規格要求事項の表記で注意する必要があります。 要求事項表記には「~しなければならない。』といった表現があります。 この書き方の項番は必ず実施しておかなければ不適合となってしまいますので、 内部監査でも注視しておく箇所であることを覚えて頂きたいと思います。 ※コラムの詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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弊社では、審査を行う日程調整にも柔軟に対応し、他の審査機関で2日かかる審査も1日で完了することもできる『ISO規格認証審査サービス』を ご提供しております。 審査日数が少ない分、日常業務への影響も最小限に抑えることが可能。 また、書類主義ではなく現場主義の審査を行っており、日常の業務内容の 説明がメインで審査を受けることができます。 何故このようなことが可能なのか、 それは弊社の一番の特徴でもある、内部で審査員を雇用しているからです。 内部で審査員を雇用することにより、審査費用・工数の適正化が可能となります。 また審査員の年齢層も若く、現場に合わせた柔軟な審査を実施させて頂くことで、価格だけではなく、管理責任者、現場の方の負担なく、ISO認証を取得することが可能となります。 【認証規格】 ■ISO9001品質マネジメントシステム ■ISO14001環境マネジメントシステム ■ISO27001情報セキュリティマネジメントシステム ■ISO45001労働安全衛生マネジメントシステム(建設業のみ) ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問合せください。