モニタリング技術として有望!当社の4D震探データ調査についてご紹介
圧入したCO2の貯留層内での分布を知るためにスライプナーなどで行われている4次元震探は、モニタリング技術として有望です。 4次元震探データを取り込んだ貯留層モデルのヒストリーマッチングは90年代後半から行われ、現在でも注目されている技術です。 震探データを貯留層シミュレーション結果と定量的に比較する場合、データ量の多さから自動ヒストリーマッチング手法を用いる必要があります。 自動ヒストリーマッチングにおける目的関数の設定では、震探データと貯留層シミュレーション結果を同レベルで比較しなければならないため、 Rock physics model (RPM)やSeismicモデルによるデータ変換が必要です。 以上を踏まえJOEでは文献調査を中心に次の項目を調査・検討しています。 【調査・検討項目】 ■プロキシモデルの作成法とそれを用いた自動ヒストリーマッチング ■震探データと貯留層シミュレーション結果のミスマッチを目的関数化する際のワークフロー ■自動ヒストリーマッチング手法の違いも含めたヒストリーマッチングの各種ワークフローの検討・比較 ■各種最適化手法の調査・検討
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※詳細はお問い合わせボタンまたは当社HPからお気軽にお問い合わせ下さい。 参考文献 SPE185822-MS Seismic History Matching Using a Fast SPE174310-MS Seismic Assisted History Matching Using Binary Image Matching SPE131453-MS Ensemble Based 4D Seismic History Matching SPE 142497 Advanced History Matching Techniques Reviewed Abul Fahimuddin “4D Seismic History Matching Using the Ensemble Kalman Filter (EnKF)”, ”Norway Petro-elastic Modeling of a North Sea Field: Rock Physics Recipe and ECLIPSE Simulator” 船津邦弘 4D震探データを取り込んだ油層シミュレーション
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当社は、限りある資源とかけがえのない自然を次世代につなげるため 広い視野に立ったよきアドバイザーとして国際社会に貢献することを目指しています。 50年を超える経験と最新技術の活用によって 石油・天然ガス開発生産に加え メタンハイドレート、地熱などの新エネルギー開発と 二酸化炭素の回収・貯留/利用(CCS/CCUS)を含む環境負荷軽減のための技術開発および HSEコンサルティングなど エネルギーと環境に関する幅広い分野でお客様のニーズに応えます。