鋼製スリット堰堤をすり抜ける中小石礫・流木を捕捉
『コレッキリスクリーン』は、透過型鋼製スリット堰堤の両岸コンクリート部にワイヤロープを定着してスクリーン状に設置することで、堰堤の鋼管の間をすり抜ける小規模土石・流木を捕捉する製品です。 ワイヤロープの取付間隔は、設計礫径に応じて検討することができます。現場に最適な間隔に調整することで、流下する石礫を確実に捕捉します。 ■中小石礫・流木対策 ■鋼製スリット堰堤の捕捉機能を向上 ■ワイヤロープをスクリーン状に設置するシンプル構造 ※詳しくはPDFをダウンロードまたは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
コレッキリスクリーンは、ループ状に配置したワイヤロープを鋼製スリット堰堤の左右両岸のコンクリート部に水平方向に定着して、ワイヤロープの鉛直方向に間隔保持材を設置する構造になっています。 ワイヤロープとコンクリート部を定着する連結部には、衝撃吸収性能を有する緩衝部材を使用しています。 ※製品や技術に関するご質問・ご相談は、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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【渓流の上下流の連続性を確保する透過型部材】 ワイヤロープをスクリーン上に設置する構造であるため、鋼製スリット堰堤の透過性を損ないません。渓流の上下の連続性を確保したまま、効果的に中小石礫・流木を捕捉します。
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【様々なタイプの鋼製スリット堰堤に適用可能】 堰堤と一体化していない独立した構造であるため、袖部の堰堤にブラケットの取付スペースがあれば、新設・既設を問わず様々なタイプの透過型堰堤に適用することができます。
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【衝撃吸収性能に優れた構造】 礫等の衝撃をワイヤロープの伸びと可動及び連結部の緩衝部材で吸収します。ワイヤロープが鋼製スリット堰堤に接し、もたれかかることで礫等を確実に捕捉します。
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【流下する石礫の径に応じて、部材間隔を調整】 ワイヤロープの取付間隔は、設計礫径に応じて検討することができます。現場に最適な間隔に調整することで、流下する石礫を確実に捕捉します。
カタログ(2)
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プロテックエンジニアリングは、落石・雪崩・崩壊土砂の防護フェンスや防護壁等を開発し、日本全国で3,000箇所以上の販売実績を誇る自然災害対策製品メーカーです。新たな事業分野として、土石流・流木対策製品などの開発にも取り組んでいます。 自然災害対策技術の革新で社会に貢献することをモットーに、開発から提案、設計、製造、施工までの一貫生産体制を整え、災害対策に挑戦しています。