今まで出来なかった難分解の化学物質をプラズマ分解
■2万ボルトの高電圧プラズマを加えることによって、今まで出来なかった難 分解を分解可能に。 ■特殊なリアクターによる水中プラズマと大気プラズマを交互に行う。 ■PFOS、PFOA以外のものも測定による実証を進めていく。
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基本情報
PFAS(有機フッ素化合物)は自然界ではほとんど分解されず、環境や生物に長期間残存するため、「永遠の化学物質」とも呼ばれています。PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)が代表的な物質で、人体に取り込まれると、体内に長く留まることが知られています。高濃度になると、腎臓がんや精巣がんのリスクの増加、コレステロール値の上昇、肝臓の酵素の変化などの健康への悪影響が懸念されています。そのため、環境や人体へのリスクが指摘されており、規制や管理が求められています。 現在、ストックホルム条約や化学物質審査規制法、また日本では環境省が令和2年5月28日、PFOSとPFOAを人の健康の保護に関する要監視項目に位置づけ、公共用水域及び地下水における暫定目標値(暫定指針値)を1リットルあたり50ナノグラム(50ng/L、PFOSとPFOAの合計値)に定めました。 そこで、弊社では代替が困難である用途に関しては例外的に認めるが猶予的な方策はないか、プラズマの技術(高電圧パルシステム)を利用して、これらPFASを少しでも分解して社会に貢献できないかと思っております。
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詳しくはこちら(ito@nss-kyushu.com)までお問い合わせください。
詳細情報
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放電中の様子
企業情報
当社は、有機フッ素化合物の分解における開発、芋やその他に発生する基腐病の軽減に関する開発を行っている会社です。 その他、安全認証・性能評価業務、パルスシステムやAIの研究開発を展開しております。 新しい分野を切り開くメーカーとして地域への貢献するために 常に先端を走り続けます。ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。